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演歌を歌う上司は情に厚い「厚い。人生経験を多く積んでいる人が多い」

カラオケに行く度に得意の演歌を、こぶしを利かせて歌い上げる上司……。演歌が好きなのはわかるけれど、演歌は内容が深すぎて、聞いている方は少々退屈ですよね。でもそんな演歌上司には、多少無理してでもおつきあいしておいた方がいい理由も。

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演歌上司についていくといい理由をご紹介します。

演歌を歌う上司は、人生経験を多く積んでいる人が多い

若い頃にはなかなかその良さがわからない、「演歌」。それもそのはず、人生経験なくしては理解できないのが演歌の世界なのです。特に演歌の中で歌われることが多い「報われない恋の悲哀」、「男や女の心意気」、「故郷を懐かしむ気持ち」などは、人生経験豊富でないとなかなか共感しにくい内容ばかりです。

しかし演歌が好きな人は、この演歌の中で描かれる世界に共感し、その世界に容易に入り込むことができます。それは人生の酸いも甘いもしっかりかみしめてきたから。そのため演歌が好きな人は人生経験が豊富で、人の痛みや苦しみにも共感できる懐の広い大きな人が多い傾向にあります。

人の思いをくみ取ってくれ、情に厚い「演歌上司」

また演歌上司は演歌の歌詞の行間を読んで、その背景を想像するのが得意です。北国、雨、涙という言葉の行間に、それを歌う人の心情を読み取り理解することができるのです。それができるのも、やはり人生経験が豊富だからこそ。

だから演歌上司は人のしぐさや行動、言葉の端々から人の思いをくみ取るのが上手です。それはまさに、行間を読む力が優れているため。また人生が世知辛いからこそ、義理人情や絆が大切だということを知っています。頼りがいがあり情に厚いため、日頃から懇意にしておくと何かあったときには助けになってくれる人が多いでしょう。

同じ曲ばかり選ぶなら、ロマンチスト&ナルシストな傾向も?

ただし演歌好きといっても、自分の十八番である演歌ばかり選ぶ人は、演歌の世界に酔いしれているというよりは、自分の歌声に酔いしれている可能性も。このタイプの上司は何かあったときに自己中心になり、スタンドプレーに走ることがあります。

カラオケで上司が演歌を歌っているときは、人の思いをくみ取れる演歌上司なのか、それともロマンチスト&ナルシスト系の上司なのかをじっくり見極めた方がよいかもしれません。もしいい方の演歌上司なら、人を大切にする情に厚い上司なので、一生懸命ついていくとよいでしょう。

きっと人生の折々で手助けをしてくれ、いいアドバイスがもらえるはずです。

※この記事は2014年07月10日に公開されたものです

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