お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

人間関係が円滑に行く!究極の褒めテクニック「ジョハリの窓の見えない自分を褒める」

褒め上手な女性は恋愛上手であり、また職場でも円滑なコミュニケーションができるもの。こんな女性は人当たりも良く、いつもたくさんの人に囲まれていることでしょう。究極の褒めテクニックを身に付けて、あなたもこんなコミュニケーション上手を目指してみませんか?

【女子ウケする、LINEテクニック5選「グループトークから突然2人きりに」「スタンプを褒める」】

ジョハリの窓

究極の褒めテクニックの基本は、「相手が言われて嬉しい言葉をかける」ということです。褒め上手な女性は、きっとごく自然にこんなポイントを探し当てているはず。ただ、突然こんな風に振る舞おうとしても、正直、難しいですよね。

そこで今回は、人の人格的側面を表す「ジョハリの窓」という心理学的理論を紹介します。

ジョハリの窓とは、ジョセフとハーリーという二人の心理学者によって導き出された理論です。これによると、人間の人格は、「自分も他人もよく知っている自分(開かれた自分)」「自分ではよく知っているが、他人は知らない自分(隠された自分)「自分では分かっていないが、他人には知られている自分(見えない自分)」「自分も他人も知らない自分(未知の自分)」の4つに分けられるのだそうです。

グラフにしたときに、この4つがちょうど窓のように見えることから、この名前が付けられました。「この人と良い人間関係を築きたい!」と思う人が現れたら、まずは相手の4つの窓について、想像してみてください。

褒めるべきなのは、「見えない自分」!

さて、4つの窓を意識したら、次はどの窓をノックする(褒める)べきなのかを考える必要があります。まず除外されるのが「自分はよく知っているが、他人は知らない自分(隠された自分)」です。この窓は、相手が他人から隠したいと思っている自分を表しています。

覗きこむことは難しいでしょう。また同様に「自分も他人も知らない自分(未知の自分)」も除外されます。もしもあてずっぽうで褒めたところで、「君に何が分かるの?」と反感を持たれてしまうだけでしょう。

さて、残ったのは「自分も他人もよく知っている自分」と「自分ではわかっていないが、他人には知られている自分」です。自分も他人もよく知っているポイントを褒めたところで、相手の心には響きません。イケメンだと言われ慣れている方に、「イケメンですね」と褒めたところで、流されるのがオチでしょう。

褒め上手を目指すなら、ズバリ「他人からみるとよくわかるのに、自分では気が付いていないポイント」を攻めるのがオススメです。イケメンを前にして、顔ではなく「気遣い」や「仕事ぶり」を褒めてみてください。「え?そんなところまで見ていてくれたんだ」と、きっと好感を持ってもらえるはずです。

相手を褒めることは最良のコミュニケーション術でもあります。まだ相手が気づいていない褒めポイントを、上手に活用してみてください。

※この記事は2014年07月10日に公開されたものです

SHARE