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髪が浴びる紫外線量は肌の3倍!? 夏のヘアダメージ対策ポイント3つ

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強い日差しの日も増えるなど、紫外線対策を本格的にはじめている人も多いはず。最近では、肌だけでなく、髪も紫外線のダメージを受けているとよく聞きますが、実際にどんなケアをすればいいのか、よくわからないもの。

そこで、gooランキングで公開された「女性が好きなシャンプーランキング」(2014年6月3日公開)で1位になった「パンテーン」を展開している、P&Gのヘアケア広報担当・嶋田容子さんに、髪の紫外線対策について、くわしく聞いてみました!

「夏に降り注ぐ紫外線で、特に肌や髪によりダメージを与えるUV-Bは、冬の約5倍。しかも、髪は顔の3倍も紫外線を浴びていることもわかっています」と嶋田さんが教えてくれた、怖~い夏の紫外線。

具体的に、髪にどんなダメージがあるかというと……。「紫外線は髪の表面だけでなく、深部にまで到達します。その結果、髪のいちばん外側にあるキューティクルはめくれ上がった状態になり、ちょっとした摩擦で剥がれやすくなります。キューティクルが剥がれてしまうと髪に潤いがなくなり、全体的にパサついたダメージヘアに。また、髪を魅力的に見せるツヤにも大きく関係するので、髪が傷めばツヤも失われてしまいます」(嶋田さん)

つまり、顔や体だけでなく、髪への紫外線対策も必須というわけ。では、紫外線から髪を守るポイントとは?

1.日傘や帽子を着用
「上から降り注ぐ紫外線は、日傘や帽子で防ぎましょう」(嶋田さん)

2.髪の日焼け止め製品や洗い流さないトリートメント製品を併用
「紫外線は上からだけでなく、ビルや地面などさまざまなところに反射して飛んできます。日傘や帽子で防げない部分は、髪の日焼け止め製品や洗い流さないトリートメント製品などと併用して、より効果的に紫外線ダメージから髪を守るのがオススメです」(嶋田さん)

3.いつものヘアケア製品をダメージケア効果の高い製品に
「紫外線を浴びない工夫も重要ですが、約10万本もの髪を1本1本守りきるのは至難の業。そうなると、紫外線を浴びてしまったあとのケアが大切です。紫外線が特に気になるこの季節は、いつものヘアケア製品をダメージケア効果の高い製品に切り替え、さらに洗い流すトリートメントと、洗い流さないトリートメントのダブル使いでしっかりと髪に有用成分を浸透させ、表面をコーティングして、キューティクルを整えるのが有効です」(嶋田さん)

紫外線対策を怠っていると、髪もかなりダメージを受けるんですね。いつまでも輝く髪をめざすなら、今回のポイントを参考に、ぜひ実践してみて!

情報提供元:gooランキング

(ヤマイナギ/六識)

※この記事は2014年06月27日に公開されたものです

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