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フランス女性に学ぶ! 3つのメイク常識「朝からきちっとメイクは品がない!?」

パリでメイクする女性

パリでメイクする女性 ? Atout France/CØdric Helsly

2013年版「世界で最も美しい顔ベスト100」第1位に選出されたのは、フランスの女優マリオン・コティヤール。ぱっちりとした目とくっきりした眉の美しさは年齢を感じさせません。そんなフランス人女性のメイクのコツとはどういったものでしょうか?

■朝からきちっとメイクは品がない!?

寝る時間も惜しんで朝からメイクにいそしむ私たちですが、フランス女性にとってきちっとメイクはNG。基本的にナチュラルメイク志向な彼女たちは、目や眉だけのポイントメイクだけ施すことが多いです。ばっちりメイクをするのは、クリスマスパーティなどの華やかな席。普段着る服にドレッシーなメークはケバケバしいと映るようです。言われてみれば毎日盛りすぎというのもヘンかもしれません。

■スキンケア重視!

フランス人女性が重視するのは、いかに自分の肌をナチュラルに見せるか。洗顔は刺激の強い洗顔フォームを避けて行い、お肌のケアは保湿成分入りのクリーム一本で済ませます。日本人女性から見ると、いくぶん省きすぎのようにも見えますが、それでいてキレイなお肌が育てられているのならちょっと考えてしまうかも? フランス人女性にとっては手を入れすぎないスキンケアこそこだわりなのです。

■唇は素のままで。ただしケアは念入りに

シャネルを生んだ国・フランスでは唇に求められる条件が厳しめ。それは口紅やグロスをつけずに素のままでいるということ。だからといってカサカサ唇はもってのほか。普段のスキンケアの際、リップクリームで十分に保湿して潤いと柔らかさを保つのです。日本よりも乾燥しているフランス。唇美人を見かけたら、それは陰で相当のリップケアをしているのかも! 見習いたいものですね。

■アジア人女性はどう見える?

ここまで見てきた通り、フランス女性のメイク常識は日本人女性とけっこうちがうようです。ちなみにフランス女性は私たちのことをどう見ているのでしょうか。フランスで有名どころの出版社から出ているメイク教本によると、日本人女性のまつげは量が少なく下向きなためマスカラ必須。概して目が小さいので大きく見せなければならない……なんて、ヒドい言われよう。でも唇は美しいと評価してくれているようです。

フランス女性に学ぶ3つのメイク常識についてご紹介しました。フランス女性ほど彫りの深い顔立ちではない私たちですが、冒頭でお伝えした「世界で最も美しい顔ベスト100」には日本人女性も複数ランクインしています。フランス女性に学ぶべきは自分らしさ! いつでも自信の持てる自然体でいたいものです。

(ファナティック)

※この記事は2014年06月25日に公開されたものです

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