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最低○万円はほしい!? 結婚相手の【理想の貯金額】は?

結婚となれば、誰もが考える「お金」のこと。式や新居にかかる費用だけでなく、住宅ローンや子どもの教育資金まで考慮に入れる人も少なくないはず。そうなるとちょっと気になるのが相手の貯金額。マイナビウエディング編集部では、「結婚を考える恋人や婚約者には、どのくらい貯金をしていてほしいか」について未婚男女にアンケートを実施しました!

 男女で驚きの結果に…相手に求める希望の貯金額とは?

Q.未婚男性に聞いた! 結婚相手の女性には、どのくらい貯金をしていてほしい?
・1位 いくらでもいい(45.2%)
・2位 500万円以上(17.4%)
・3位 100~150万円以上(8.7%)

Q.未婚女性に聞いた! 結婚相手の男性には、どのくらい貯金をしていてほしい?
・1位 500万円以上(37.3%)
・2位 300~350万円以上(19.5%)
・3位 いくらでもいい(8.1%)/100~150万円以上(8.1%)

 男性は「いくらでもいい」が半数近く!

男性の1位は「いくらでもいい」、という寛容な結果に! 「あればいいけど、なくても気にしない」という男性が多く、中には「愛があれば関係ない(42歳/土木)」という気持ち重視派や、「自分が貯めているから(32歳/広告)」という頼もしい人、「これから貯金していけばいい(29歳/IT)」と未来を見据えている人、「負債を抱えていなければ(41歳/観光)」「少しでもあれば(32歳/学校)」など最低限のレベルを望む人まで様々でした。中には、「お金は気にしない、浮気しなければいい(42歳/建設)」など別条件を提示する男性も。男性が結婚相手に望む条件として「お金」はさほど重要でない、という点が浮かび上がる結果となりました。

2位はぐっと高額になって「500万円以上」。「多いに超したことはない(31歳/商社)」といった理由のほか、「結婚後にもそれだけ貯められるという結果の表れ(35歳/機械)」など、貯蓄できる性格かどうかをシビアに判断する意見もありました。

3位は「100~150万円」。4位も「150~200万円以上(7.8%)」と近しい額で、これくらいあれば一応は安心、といった理由が大半でした。中には「自分より少し少ないくらい(27歳/医療)」と“男のプライド”を感じる回答もあれば、まったく逆で、「自分よりは持っていて欲しい(25歳/営業)」と女性側に期待する意見も。

 女性は「500万円以上」が約4割!

男性の回答とは反対に、女性の1位は「500万円以上」という高額な結果に。「あればあるほどよい」「多いほど有難いです(笑)」といった理由が多数でしたが、「貯金できない人は嫌(27歳/医療)」「それくらいの貯金は当然(39歳/不動産)」といった厳しい声も。「自分もそれくらい持っているから(34歳/IT)」という堅実な女性もいれば、「自分より多くないと無理(28歳/観光)」という男性頼みの女性まで様々にいましたが、中には「1本(1000万)は欲しい(32歳/金融)」と豪語する女性も! 貯金がたくさんある理由が、節約家だからか、高収入だからかでその男性との生活の様子はまるで違うだろうなと想像しますが、いずれにせよ、多くの女性にとって「お金をたくさん持っているかどうか」は結婚において重要なポイントとなるようです。

2位は「300~350万円」。理由として圧倒的に多かったのが「結婚資金のため」という意見。「無駄遣いをせずに貯蓄できる人かどうかの判断ができる金額(30歳/法人)」など、男性と同様、貯金額から相手の金銭感覚を判断する意見もありました。

3位は「いくらでもいい」。「借金がなければ(32歳/アパレル)」「ゼロでなければいい(32歳/繊維)」などの謙虚な意見から、「2人で頑張れば何とかなる(26歳/通信)」といった未来志向な意見まで。中には「自分の貯金があるから(22歳/機械)」といった頼もしい意見もありました。同率3位の「100~150万円以上」のなかには、「100万が最低基準というイメージ(24歳/学校)」といった回答も。

 女性はやっぱりお金にシビア!? 浪費家は将来不安!

男女で大きな差が出た、結婚相手に望む貯金額。あくまで理想、ということで高めに記入した人もいるようですが、全体的に見て、女性のほうがシビアな考えを持っている結果に。子どもを産むと自分が働けない期間が出てくるので、その分も含め、やはり男性には経済力を期待しがちになるのかもしれませんね。男性側でも2割弱ほど高額貯金希望の方がいましたが、全体で見れば、男性は結婚にあたって、女性にあまり「お金」の面は期待しない傾向があるようです。

また今回のアンケートでは、「相手が計画的にお金を使えるタイプかどうかを判断したい」という意見が男女問わず多く聞かれたのが印象的でした。仮に収入があっても、浪費家では確かに将来が不安。結婚すれば借金も連帯責任ですし、このあたりは皆、慎重に見極めたいと考えているようです。お金がすべてではないけれど、やっぱり大事なお金。皆さんは、結婚相手にどのくらいの貯金額を希望しますか?

※アンケート対象
調査時期: 2014年5月20日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年06月16日に公開されたものです

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