女子の柔軟剤使用率は約7割! 「ふわふわのタオルを使いたいから」「下着がいいにおいになる」
肌触りをよくしたり、いい香りを付けたりするだけでなく、静電気なども防いでくれる柔軟剤。海外ブランドの柔軟剤をわざわざ購入するという人もいるようですが、実際のところはどのくらいの人が柔軟剤を使っているのでしょう? 今回は、柔軟剤について女性のみなさんにアンケートを採ってみました。
Q.洗濯をする際に、柔軟剤を使用していますか?
「使用している」70.8%
「使用していない」29.2%
■洗剤だけだと肌触りが悪いので、使用する
・「ふわふわのタオルを使いたいから」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「使用するとしないとでは、仕上がりがちがうので、やはり使った方がふんわりと仕上がるように感じています」(30歳/生保・損保/営業職)
・「タオルとかは使わないと、ガビガビになっちゃう」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
直接肌に触れるものはふわふわがいいということで、柔軟剤を使用する人が多いようですが、使い始めて間もないタオルやもともとの繊維が柔らかいタオルなどに柔軟剤を使用すると、けば立ちや繊維落ちの原因になることもあるそうなので使う頻度には気をつけたほうがいいかも。
■いい香りがするので、使用する
・「生乾きのにおいがしにくくなるから」(30歳/生保・損保/事務系専門職)
・「いいにおいの下着を身につけたいから」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「いい香りが持続するから。花粉対策」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
柔軟剤の香りにホッとするという人も。香りだけでなく静電気を防止してくれるので汚れが付きにくくなったり、花粉対策ができたりといった機能面での効果も期待できますね。
■洗剤だけで十分なので、使用しない
・「柔軟剤入り洗剤を使っているから」(23歳/小売店/クリエイティブ職)
・「母が柔軟剤を使わずにパリパリに仕上げるのが好みだから」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「汚れが落ちてキレイになればいいや、という感じ」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
柔軟剤配合の洗剤だけで十分満足できる人や肌触りなどが気にならないという人は、あえて柔軟剤を使用する必要性を感じないのでしょうね。お母さんが使っていないとそういう習慣もないので、自然と使わなくなるのかも。
■柔軟剤の成分が気になるので、使用しない
・「香りが苦手」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「子どもが小さいので、ないほうがいいかなと思い使っていません」(32歳/食品・飲料/その他)
・「においが苦手だし、ものによっては肌がかゆくなるから」(29歳/生保・損保/営業職)
海外の柔軟剤は香りが強すぎるものも多いので、苦手な人もいるかもしれません。また、人によっては柔軟剤の成分が合わず、痒くなったりすることもあるようなので合わないなと思ったらもったいなくても使用を中止したほうが無難ですね。
7割以上の人が使用している柔軟剤。部屋干しの嫌なにおいを抑えてくれたりという効果も期待できるので、梅雨時などには重宝しますね。ただ、香りが残りすぎるものなどは人によっては不快に感じることもあるようなので、注意が必要な場合もありますよ。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数294件(22歳~34歳の女性)
※この記事は2014年06月06日に公開されたものです