言いたいけど言えない!職場で同僚に何とかして欲しい1位「体臭」2位「口臭」―でも指摘して欲しい割合は「64.7%」
マンダムは、汗をかくシーズンを前にオフィスでの身だしなみとニオイに関する意識調査を実施した。対象は25~49歳の働く男女1117名。
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●「職場の身だしなみで“どうにかして欲しいこと”」 1位はニオイ(体臭)
クールビズの時期に気になることは「汗をかくこと」67.2%、「ニオイ(体臭)」58.8%と「服の選び方」23.5%に比べて倍の数字に。「身だしなみで」で気になることは服装よりも汗という結果になった。
職場で同僚などの容姿や身だしなみで「どうにかして欲しい」と思うことを聞いてみると、男女ともに1位が体臭60.4%、2位が口臭57.8%で、1位の体臭については男性が52.0%に対して、女性は69.1%と女性は「ニオイ」により厳しいという結果になった。
●ニオイは人間関係にも影響を及ぼしている!?
初対面の相手に対しても、88.9%の人が「ニオイ(体臭)はマイナスの印象に影響する」と答え、さらに点数で答えてもらうと平均54.3点も減点になり、100点の人でも46点の評価になってしまうという結果になった。
ここでも女性のニオイへの評価は厳しく、相手のニオイが気になった場合、対男性だと72.4%、対女性だと63.5%が「非常にマイナス」の印象になると回答している。男性の場合も、対男性が37.4%、対女性が41.6%と、お互いに異性には厳しい評価になる。
●気になるけど、言えないのも「ニオイ」の問題
職場の身だしなみで指摘しにくいことは、ここでも「ニオイ(体臭)」が46.4%で1位。2位は「口臭」の30%、3位は「鼻毛」6.5%で、最も“何とかして欲しい!“と思っているにも関わらず、最も“指摘しにくい”という結果に。
理由は「相手が傷つきそうだから」が最も多くて68.3%。
しかし、その一方で「自分がにおっていたら指摘してほしい」と回答した人は64.7%で、理由も「周りに迷惑だから」と周囲への気遣いと自分のニオイにも敏感だとわかる結果となった。
※この記事は2014年06月03日に公開されたものです