刑事のことを「デカ」ということがありますが、これは明治期の刑事が和服を着ていたことに由来しています。刑事は和服の上に「角袖」というコートのようなものを羽織っていたことから、「角袖巡査」といわれていました。
【間違いやすい言葉 ×渇をいれる→○活を入れる】
この「カクソデ」の文字を並べ替えると「クソデカ」になり、蔑称として用いられていましたが、「クソ」がとれて「デカ」になったといわれています。現在では侮蔑する意味はほとんどなく、俗称として定着したようです。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年05月28日に公開されたものです