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専門家 不調

のんびり走ってエネルギー消費は2倍。「スロージョギング」が人気

スロージョギングの歩幅は約10cmが目安

スロージョギングの歩幅は約10cmが目安

エネルギー消費量がウォーキングの2倍という「スロージョギング」が注目を集めています。2013年に東京・福岡・大阪で実施されたイベントは200人の定員がすぐいっぱいになったとか。スロージョギングについて、一般社団法人日本スロージョギング協会の平尾紀子さんにお話を伺いました。

■速すぎるのはNG! おしゃべりできるくらいの速さがベスト

「スロージョギングとは、『ゆっくり走る』ジョギングのことです。ウォーキングと同じくらいか、それ以上の遅さで走ることをおすすめしています。笑顔で会話できるくらいのペースなので、『ニコニコペース』と覚えてもらえればと思います。息があがるくらいまでがんばるのは健康づくりには逆効果。息があがらない程度の無理なく走れるスピードが最適なペースと言われています」(平尾さん)

太ももをはじめとする大きな筋肉を使うため、エネルギーを消費しやすいとか。さらに、スロージョギングはふつうのジョギングよりも膝などへの負荷が抑えられるというメリットもあるそう。

「スロージョギングをはじめるにあたって、特別な服装はアイテムをそろえる必要はありません。服装は動きやすいものであれば何でもOK。靴もスニーカーなど運動しやすい靴を選ぶといいでしょう。底が薄めのものを選ぶと、着地したときに、足の指の付け根部分で地面を感じやすいので、より走りやすくなります」(平尾さん)

スロージョギングの最大の特徴は「歩幅」。子どもがチョコチョコ走っているようなイメージで、なるべく小股で走るのがポイントだそう。

「試しに大股で歩いてみてください。意図していないのにとても早歩きになると思います。スロージョギングの歩幅は10センチ。想像以上に歩幅が狭く、驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。小股でのチョコチョコ走りをマスターすれば、日常生活のなかにスロージョギングを取り入れることもできます。トイレに行くときに小股でゆっくり走るのも、立派なスロージョギングなんですよ」(平尾さん)

■スロージョギングの効果アップをねらうならあの曲を聴いてみよう!

気軽にはじめられるスロージョギング。より効果を高めるためにはどのような点に気をつければいいのでしょうか。

「まず、『1日合計20分以上走る』を意識してみましょう。といっても、続けて20分以上走る必要はありません。たとえば、朝と夜に10分ずつといったように、こまぎれでも構いません。体力に不安がある場合はいきなり続けて走らず、1分間のスロージョギングと30秒のウォーキングを繰り返して体を慣らすのもおすすめです」(平尾さん)

走るときは、足の指のつけ根で着地するよう、意識するといいとか。

「実はかかとから着地する歩き方は、膝にとても負担がかかるんです。一方、足の指のつけ根で着地すると、アキレス腱がバネの役割をするので足腰への衝撃をやわらげてくれます」(平尾さん)

慣れてきたら、1分間180歩走るくらいのペースを目標にすると、さらに運動の効果がアップ。1分間180拍ぐらいのテンポの曲を聴きながら走れば、自然とペースをつかめるそうです。たとえば、「ヘビーローテーション」(AKB48)、「学園天国」(小泉今日子)、「佐賀県」(はなわ)など。

「リズミカルな曲を聴きながら走ることで感覚をつかみやすくなります。歩幅が小さいとスピード自体は意外と速くなりません。アゴを少しだけ上げ、目線を前に向ければ、すっと背筋が伸びます。呼吸や腕のふりかたなど細かいことは気にせず、走ってみましょう」(平尾さん)

※スロージョギングはハイテック通商の登録商標です。

(青柳美帆子+ガールズ健康ラボ)

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