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女性がわからない「13の男心」と男心のつかみ方

織田隼人(心理コーディネーター)

篠崎夏美

シーン別・専門家が解説する男心

女性が理解できない男心は挙げればきりがないほどありますが、その中でも特に気になる3つの男心について、織田隼人さんに解説してもらいました。いったいどのような気持ちで男性は行動や態度をとっているのでしょうか。

女性を見た目で判断するのはなぜ?

男性は女性に比べて、恋心が生まれる要因に視覚からの刺激が大きいです。そのため魅力的な女性がいるとジロジロ見てしまいますし、女性がセクシーな格好をしていてもじっと見てしまう傾向があります。目に入ってきた情報でいろいろと判断してしまうので、女性に対しても見た目での判断が強くなるのです。
また、これは男女関係なくいえますが、人間は「知っている部分しか相手のことを評価しない」という傾向があります。内面については出会ってすぐだとわからないので、どうしても外見重視で相手を判断することに。特に異性相手の場合は「内面の理解が難しい」ので、外見の判断が強まるのです。

自慢をしたがるのはなぜ?

男性はモテる理由を「強さ」と考えてしまいがち。筋肉を鍛えたり、お金を稼いだり、出世しようとするのは「強い=モテる」と思うからです。女性からの好き嫌いはありますが、引き締まった身体の男性や、お金持ちもモテますし、ステータスのある男性もモテやすいです。自慢も自分の「強さ」を示すためについついやってしまう男性の言動だったりします。女性にとっては、つまらない話をされるという状態になりがちですが、男性はどうしてもモテたい、いいところを見せたいと思ったときに自慢をしてしまうことが多いのです。好みのタイプや好きな女性と話すときや、自分の強さをアピールしたくなったとき、自慢することが多いです。

付き合う前と付き合ったあとで態度が変わるのはなぜ?

男性は、付き合うまでは全力で女性に強く愛情を示そうとする傾向があります。これに対して、女性は付き合ったあとに男性に強く愛情を示そうとするのです。生物としては、愛情を強く示すタイミングがズレることで、関係がうまく成り立つようにできています。男女どちらも付き合ってからしか強い愛情を示さなければ、そもそも付き合いに発展しません。そのため、男性は付き合う前にがんばるようにできています。一方、付き合ったあとに強い愛情を示す人がいなければ長い付き合いになりません。ですから、女性は付き合ったあとに強い愛情を示すようになっています。このように強い愛情を示すタイミングにズレがあるので、女性としては「付き合ってから急に男性が気を抜くようになった」と感じてしまいます。

LINEやメールがマメじゃないのはなぜ?

コミュニケーションのとり方も男性と女性でちがいます。女性はコミュニケーションをとること自体を目的とし、それによって相手とより仲よくしよう、と考えるのです。ですが、男性はコミュニケーションを情報伝達のツールだと考え、LINEやメールは用事がないときにはしないという傾向が比較的強いです。特にLINEやメールの連絡がマメでない男性は、連絡を頻繁に求める相手とのやりとりを苦手としています。

思わせぶりな態度をとるのはなぜ?

モテることがステータスだと思っている男性は、思わせぶりな態度をとることがあります。実際に恋人をほしがっていなくても、ただ単にモテるとうれしいと考えている男性や、男女の関係だけを求めている男性は思わせぶりな態度をとるのです。しかし、実際に恋をしている男性も思わせぶりな態度をとるケースも。自分から能動的に動くわけではなく、つかず離れずでなんとなくアピールする分にはリスクなく相手に好意を示せるからです。恋に対する本気度が強ければリスクも背負いますが、恋の本気度が低かったり、その男性自身が弱気だったりすると、思わせぶりな態度をとる場合が多いです。

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