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ついお金を使っちゃう!? 男が貢いでしまう理由3選「喜ぶ顔が見たい」「高スペック女子に合わせたくて」

女性に花束を差し出す男性

なんで男は、貢がせるような女にひっかかるのか……。女性としては不思議に思うことがあるかもしれませんが、そこにはやはり、男性なりの理由があるようです。女性に貢いだ経験を持つ男性たちに、どうして貢いでしまったのか直撃しました!

リアクションがたまらない!(ショウタさん/31歳/自動車関連)

「20代後半のころつき合っていた女性に、ずいぶんお金を使いました。『男がお金を出すものだ』という考えではあるのですが、それにしても今思うと出しすぎでしたね……」

誕生日や記念日だけではなく、彼女がほしいと言ったものは何でもプレゼントしたというショウタさん。毎月のお給料はほとんど、プレゼンやデート代となって消えていったそうです。

「ブランドもののバッグやアクセサリーはもちろん、家具や電化製品、ライブのチケットなど、いろんな物をプレゼントしました。『買ってほしい』とは彼女は決して言いませんが、『コレ、いいなー』『ほしいなー』と言っているところを見ると、買ってあげたくなるんですよね」

数十万円のプレゼントを贈ったこともしばしば。金銭面では無理をしていたショウタさんですが、彼女との交際は幸せだったそうです。

「彼女が欲しがっていたものをプレゼントすると、本当にいいリアクションをしてくれるんですよ。目を丸くして驚いて、『私がほしいって言っていたの、覚えていたの!?』と。それから私の首に飛びついて、『嬉しい! ありがとう!』なんて言われたら、『やった! 彼女を喜ばせたぞ!』という達成感がありました」

結局、彼女とは2年間ほど交際して破局。彼女の心変わりが原因だったそうです。「いいように貢がされたと言えばそれまでですが……。彼女のあのリアクションが見られただけでも、お金を使う価値はあったと今でも思います」とショウタさんは語ってくれました。

何でも似合う彼女(アキヒトさん/28歳/通信)

「社会人になりたてのころ、すごく美人な彼女ができました。一緒に街を歩いていると、周囲の人が二度見するほどなんですよ」

彼女は見た目の美しさを鼻にかける様子もなく、とても気さくな人柄だったそう。いつも笑顔を絶やさない彼女は、アキヒトさんの自慢でした。

「デートで都会へ行くと、デパートのショーウィンドウなどが目に入りますよね。女性ものの商品を見ていると、『これ、彼女に似合いそうだなー』とつい思ってしまうんです。自分の場合、似合う商品を見つけるのってすごく難しいのですが……。彼女ならどんな服でもアクセサリーでも似合うような気がして。アレもコレもと、いろいろとプレゼントすることが、楽しみになっていました」

気がつけば、いつも彼女へのプレゼントを探していたというアキヒトさん。その行為が、彼女にとっては負担になっていったようです。

「僕からのプレゼントを、彼女も最初は喜んでくれていました。でも、次第にプレゼントを受け取ってくれなくなってしまって。『プレゼントなんていらないから、2人でもっと一緒に楽しい時間を過ごしたかった』と言われ、振られてしまったんです」

プレゼントを次から次に贈りたくなるほどの美人。ちょっとうらやましいですね。

男のプライド!?(マサルさん/33歳/IT関連)

「2年間ほどつき合った女性の話です。私と同じ年齢でしたが、仕事で非常に成功していて、収入は私よりもずいぶん多かったと思います。でも、普段はとてもかわいらしく、知り合ってすぐに私は彼女を好きになってしまいました」

彼女もマサルさんに好意を持つようになり、めでたく交際スタート。しかし、思わぬところに落とし穴がありました。

「彼女は人と会うことが多い仕事に就いていたので、常に身なりには気を配っていたんだと思います。私はファッションには詳しくありませんが、それでも高価だとわかるようなブランド品をいつも彼女は身につけていました。そのため私は、彼女の誕生日やクリスマスなど、プレゼントを選ぶときに『彼女にふさわしいものを選ばなくては』と思い込んでしまったんです」

食事に行く際も、支払いはすべてマサルさん。彼女はときには自分が払うと言ったそうですが、マサルさんは断固拒否していました。

「彼女を連れていっても恥ずかしくない店を選ばなくては! という思いから、いつも高級レストランを予約しました。今思うとバカみたいですが、もう意地になっていたんですね。『彼女と同等の男でいなければ』と。結局、お金の面でも無理がありましたし、そのせいで彼女との関係もギクシャク。最後は、私から別れを切り出しました」

せっかく手に入れた素敵な恋人を、男の意地のために手放してしまったというのは……。なんとももったいない話です。

<まとめ>

やはり男性は「かわいいコ」「いい女」に貢ぎたくなるようですね。「買って、買って」とおねだりするのはナンセンス。「このコを喜ばせたい!」と男性に思わせることができれば、あとは勝手に貢いでくれるようになるのかも!?

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年04月29日に公開されたものです

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