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旦那さま・奥さまに「独身に戻りたい」と思わせてしまう要因って?

独身の友達からは「結婚していていいな」なんてうらやましがられる既婚者。でも、既婚者は既婚者で、「独身っていいな」と感じる瞬間もありますよね。もしパートナーにそう思われていると悲しい! そこでマイナビウエディング編集部では、「独身時代に戻りたいと思ったことはある?」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

男女ともに、約3割が「独身時代に戻りたい」と思った経験アリ

Q.「独身時代に戻りたい」と感じたことはありますか?
(男性)
はい(31.1%)
いいえ(69.0%)

(女性)
はい(32.5%)
いいえ(67.5%)

では具体的にどのようなときに独身時代に戻りたいと感じるのか、男女別に意見を見てみましょう。

男性の多くが「ひとり時間が欲しい」

結婚すると夫婦で過ごす時間が増え、その分自分だけの時間は減ります。その背景を受けて男性の中で最も多かったのは「1人で集中して何かをしたいとき」(男性/33歳/運輸・倉庫)、「1人の時間が極端に減った」(男性/30歳/団体・公益法人・官公庁)のように、一人きりで過ごす時間がないときに思うとの意見でした。「なかなか一人にしてほしいとは言えない」(男性/39歳/建設・土木)のように、パートナーにその思いをと言い出せずにストレスを溜めている人も。

また、結婚すると将来に備えて貯金をする人が増えるため、お金を自由気ままに使えなくなります。これについても、お小遣い制が多い男性からは「お小遣いが足りなくなったとき」(男性/41歳/自動車関連)、「お金が自由に使えないとき」(男性/35歳/情報・IT)なんて声も寄せられています。

この他にも、「かわいい女の子を見かけたとき」(男性/27歳/金融・証券)、「気になる女性を見つけたとき」(男性/27歳/学校・教育関連)など、奥さまからすると「ちょっとひどい!」と思ってしまうような意見も!

女性の多くが「旅行」に不満

一方、女性の中で目立ったのは「旅行」に関する不満でした。結婚すると旅行は夫婦で行くか、貯金のためにしばらくお預けになるか……というパターンが多め。これについて、「友だちと泊まりで旅行に行きにくい」(女性/28歳/金属・鉄鋼・化学)、「独身時代は週末に思い立ったら旅行に行けた」(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)など、女子旅やひとり旅がしづらくなったとの声が少なくありません。旦那さまが旅行に興味がなかったり、貯金に励んでいる最中だったりすると、そもそも旅行に行く機会すらないと嘆く人もいました。

さらに「飲み会」に関する不満も。結婚すると飲み会の参加についても「旦那さん(奥さん)を残して大丈夫?」なんて気を遣われるようになります。「飲み会に自由に参加できないから」(女性/30歳/機械・精密機器)、「飲み会の3次会などに行きたいとき」(女性/36歳/情報・IT)など、思いきり飲みたい日が作れない……と残念がる人が多数。

男女ともに共通して大切なのは、夫婦だからといっておたがいを束縛せず「それぞれが自由に過ごす時間を作る」ことかも知れません。ほどよい距離感をとることで、「いつまでも一緒にいたいな」と思えるようになるではないでしょうか。

※アンケート対象
調査時期: 2014年4月2日~2014年4月14日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女399名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年04月24日に公開されたものです

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