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褒め言葉? それとも皮肉? アラサー独女が「しっかりしてる」と言われたときの本音を告白!

恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!

30代前後になると、褒められるときに「かわいいね」ではなく、「しっかりしてるね」と自立を評価されることも多々。もちろん、なんでもひとりでできるのはいいことだけれど、甘えたいのに甘えられない……なんて心理が垣間見られたりすることも。今回は、アラサー独女のみなさんに、「しっかりしているよね」と言われたときのエピソードを聞いてみました。女心は複雑なもので……褒め言葉ととる人、皮肉ととる人、2パターンあるようです。

トラブルをひとりで解決!

・「友人と海外旅行中、友人がスリの被害にあい、茫然としているときに、クレジットカードの利用停止の連絡・警察での被害届の提出・落し物として届けられていないかの確認・ゴミ箱探しまで私主導で行った。結局見つからなかったが、帰国してからその話を聞いたほかの友人が『しっかりしているね』と言ってくれた」(28歳/自動車関連/技術職)

・「飲み会の幹事や旅行のときの手配などを行うとき、FAQに対応できるようきめ細やかな案内状やしおりを作成するため、抜かりなく仕事をする人だと思われている」(30歳/小売店/事務系専門職)

仕事や旅先など、あらゆる場所で起こるトラブルをひとりで解決しちゃうのがアラサー独女。これまでの経験から知恵や度胸を身につけているので、落ち着いて確実に対処でき、しっかり者と認識されるよう。時には肩の力を抜いて誰かに甘えたり、日ごろのがんばりをほぐしたいですよね。

仕事でも頼りにされる

・「私は事務ですが、仕事の得意先から、『営業さんがしっかりしていないのでイライラするけれど、あなたがいてくれるおかげで出荷がスムーズにできて助かる』と言ってもらった」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「顧客とのやり取り・対応などを見た同僚や上司から、『落ち着いている』『しっかりしている』と言われる」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「仕事での漏れ・ミスなどに人より早く気づくのでしっかりしていると言われる」(30歳/電機/秘書・アシスタント職)

仕事の面でも経験を積んで頼られる場面が多くなってくるアラサー世代。対応のていねいさ、スムーズに仕事がすすむところを褒められることが多いようです。

お金の管理をきちんと

・「家計簿をつけていることで『しっかりしてる』と言われた」(28歳/不動産/事務系専門職)

・「ひとり暮らしをしているが、貯金やお金の管理をしっかりやっていたら、会社の先輩に『しっかりしてるね~! 見習わなきゃ!』と言われた」(30歳/機械・精密機器/営業職)

貯金や節約など、金銭を管理できる女性はしっかりしていると思われること、多いですよね。自分で稼いだお金をやりくりして生活をする姿が「自立している」というしっかりした印象を与えるよう。お金の管理をきちんとできる女性は、将来安心して一緒になれると、男性から大きな信頼を得ることができそうです。

結婚しなくても大丈夫!?

・「ひとりで生きて行けそうと言われたときはショックでした」(30歳/金融・証券/事務系専門職)

・「合コンで友だちから『しっかりしてる』と言われたときは、余計なことは言わないでほしいと思った」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「友人は、いつも言われたときに『長女なんで』と返している」(27歳/情報・IT/技術職)

「しっかりしている」という意味の中に、「ひとりっきりで生きていける」→「結婚しなくてもやっていけるんじゃない!?」という意図が見え隠れすると、褒め言葉がとたんに皮肉になってしまいますよね。

「しっかりしている」と言われてちょっとうれしい女性も、それが原因で「ずっとひとりでもやっていける」と誰かに頼ることから遠ざかってしまう女性もたくさんいます。これまでの経験値で、次何が必要か気づいてしまったり、予測ができてしまったとしても、オフのときは肩の力を抜いて脱・姉御肌な自分に挑戦してみてもいいかもしれません。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数212件(26歳~34歳。未婚の働く女性)

※この記事は2014年04月15日に公開されたものです

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