失敗したくない! 働く女子の手土産選びの悩み「コスパが気になる」「ほかの人とかぶるのはNG」
会社に、お友だちのところに、知人の家に。いろいろなところで手土産が必要な場面があります。そんなとき、みんなはどんなことに悩みながら、手土産選びをしているのでしょうか? 働く女性に、手土産選びの悩めるポイントについて、聞いてみました。
喜んでもらえる? 相手の好みがわからないのが一番の悩み
・「相手の好みがわからないとき、何を買っていけばいいかわからないこと。とりあえず、自分がもらってうれしいものを基準にして考える」(27歳/食品・飲料/専門職)
・「相手の好みに合うかどうか、本当においしい商品か。とりあえずネットで口コミを読みあさって万人受けするものにする」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「甘いのが苦手な人がいたらと思うと、安易にお菓子を選べない」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
相手の好みがわからない。そんなときは、ネットで調べたり、定番のお菓子にしたり、と万人受けする無難なものを選んでいるようです。
値段も気になる。コスパも重要なポイント
・「おしゃれなものはお金がかかる。予算内におさめるのに悩みます」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「値段。包装の仕方に悩む」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「予算がないこと、できるだけ安くすんで受けがいいものを探す」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
どんなシチュエーションかにもよりますが、当然値段も気になるところ。できることなら、値段も手ごろで見栄えがいいもの、そして程よく量があるものを選びたい。まさにコスパが、重要ポイントです。
人数重視! 全員分を必ず確保したい
・「人数とバランスがよいか」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「人数が足りるようにすることと、おいしいものかどうか」(26歳/商社・卸/事務系専門職)
相手方の人数によって、選ぶものも変わってきます。失礼のないように全員に行きわたる量を確保したい、という人が多いようです。
ほかの人とかぶるのはNG。事前にリサーチする人も
・「ほかの人とかぶらないか気になるが、連絡して何を持って行くか話をつけておくようにしている」(33歳/アパレル・繊維/クリエーティブ職)
・「複数の友人で集まるときの手土産。ほかの人とかぶらないかどうかが悩み。ちょっとひとひねりしたものをチョイスする」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
集まったときに同じ手土産だった! なんてことは、避けたいところ。事前に相談したりひとひねりしたり、みんな気を使っているようです。
私は悩まない! 相手に何がほしいか聞いておく
・「その家の人が好きなものしか選びません」(30歳/その他/その他)
・「悩まない。持っていくお宅にいつも聞いてから購入します」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
中には、「悩まない」と断言する人も。事前に確認しておけば、喜んでもらえるものもすぐにわかるはず、ということ。よく知る相手のときには、この方法がベストかもしれませんね。
手土産ひとつで、その人のセンスや気配りが見られるところなだけに、慎重に選びたいですね。もらった相手が喜んでくれるものが一番。そんなことを考えながら、時間をかけて選ぶのも、大事なことなのかもしれません。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数235件(22歳~34歳の女性)
※この記事は2014年04月07日に公開されたものです