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育休明けママ必見! 現役ワーキングママの仕事術「期限を守るためのコツ」5つ

ワーママ時間3倍術育児も仕事もあきらめない女性、ワーママ(ワーキングマザー)が増えています。どんなに優秀で、ヤル気があるワーママでも、「仕事の納期を守れるかどうか」という問題は、常に降りかかってきます。『ワーママ時間3倍術』著者で、現役フリーライター・山守麻衣(二児の母)が、「期限を守るための合理的な方法」を提案します!

 

■コツ1 自分の力を過信しない

復職直後は、あらゆる能力は下がっているもの。「低め」に見積もっておくのがベターです。子どもに関係するトラブルも想定して、仕事に使える時間は「少なめ」に予定しておくのが正解。

 

■コツ2 カレンダーや手帳に、期日は「数日前」に記録する

納期や締切りなどの期日は、早めに設定を。眠る前や、目覚めて直後の時間帯は、願望が潜在意識に刻み込まれ、成就しやすいと言われます。布団の中でも「○曜日に仕事を仕上げる!」と意識してみましょう。

 

■コツ3 仕事の種類を見極める

慣れた仕事であっても、業務を再確認してみませんか。次の3つに分類して、優先順位や力の配分を見直しましょう。仕事の“ムダ”が見えてくるかもしれません?!

品質が問われる仕事  

スピードが優先される仕事

事務作業

 

■コツ4 スキマ時間こそ有効に

スキマ時間は神様の贈り物。細切れでできる「タスク(作業・仕事)」を持ち歩きましょう。1分あればメークを直せます。5分あれば電話やメールを処理できます。10分あれば、生協などの通販業者のカタログなどに目を通せます。15分あれば、喫茶店で、資料を読んだり、書類を書けます。30分あれば、マッサージにも行けますよね!

 

■コツ5 ときに移動は「自腹タクシー」で

疲れている時は、利用したほうがおススメ。乗った後に、笑顔で子どもと接することができるなら「安い」と言えますよ!

 

もし、期日以前に業務が終わった場合は、すぐに納品(提出)するかどうかを考えて。「そんなに早くできるのだったら、これも急ぎでお願い」と、仕事が増える可能性もあります。

 

また、期日を決める時には「絶対守れそうな期日」を、まず打診すること。期日より早く仕事が終わった場合、すぐ納品(提出)すれば、評価は上がります。反対に、評価を下げるのは「自分からムリめの期日を言い出して、結局守れなかった」という展開です。期日を決めることを通して、交渉力もアップするはず!

 

このように、ビジネス感覚を磨くことで、“あなたも家族も輝くコツ”はたくさんあるものです。疲れ果てて辞職やキャリアダウンを考える前に、ぜひ試してみてください。心豊かに働くワーママが増えることを、願っています!

 

(山守麻衣)

著者:ライター 山守麻衣(やまもり・まい)

1976年生まれ、早稲田大学卒。2児の母。環境雑誌から社会派ビジネス誌、医療・健康系の書籍まで、9社の仕事をこなす「激務型」ワーママ。「編集の学校/文章の学校」講師。著書に『ワーママ時間3倍術』(WAVE出版)。ブログは基本的に毎日更新(http://ameblo.jp/maitococoro/)。

※この記事は2014年04月04日に公開されたものです

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