お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚相手が同業種か異業種かで夫婦関係は変わる?

結婚生活を送っていると、夫婦で仕事の話題が出ることがありますよね。そんなとき、相手と同業種か異業種かで話が盛り上がることも、ケンカになることもあるはず。そこでマイナビウエディング編集部では、「同業種・異業種どっちと結婚する方がよい?」について既婚男女にアンケートを実施しました。

約8割が異業種婚

Q.奥さま・旦那さまとは、現在「同業種」「異業種」のどちらですか?
同業種(20.1%)
異業種(79.9%)

お相手が同業種か異業種か尋ねたところ、異業種が約8割と圧倒的に多いことがわかりました。確かに昔と比べて職場結婚が減り、友人の紹介などで出会うパターンが増えているように思います。ただ、それでも5組に1組の夫婦が同業種のお相手と結婚していました。ここで、同業種または異業種の相手と結婚してよかったことについて、具体的に聞いてみました。

同業種婚は「仕事に関してよい刺激をもらえる」

まずは同業種の相手との結婚に関する意見を見てみましょう。

Q.「同業種」の人と結婚してよかったことを詳しく教えてください。
1位 パートナーと仕事の話ができる(63.9%)
2位 共通の話題を持てること(47.2%)
3位 おたがいの苦労を分かち合えること(44.4%)
4位 困ったことや悩みがあれば相談できること(33.3%)
5位 生活パターンを合わせやすいこと(25.0%)
※複数回答可

7割近くが「パートナーと仕事の話ができること」を挙げて、普段から仕事の話ができる喜びを感じていることがわかります。2位以下を通して見ても、同業種婚は何よりもおたがいに仕事への理解が得られやすい、というメリットが大きいようです。仕事で悩むことや落ち込むことがあっても、話を共有すると気持ちに共感してもらいやすいのは嬉しいですよね。「同志」としての意識を持ちやすいことも特徴です。

異業種婚は「分野が違うからこそ尊敬できる」

次に、異業種の相手と結婚してよかったことに関する意見を見てみましょう。

Q.「異業種」の人と結婚してよかったことを詳しく教えてください。
1位 知らない世界の話を聞けて面白いこと(51.0%)
2位 相手の仕事に余計な口出しをしないでいられること(44.1%)
3位 自分が詳しくない分野の仕事なので、相手を尊敬しやすいこと(28.0%)
4位 ライバル関係にならなくて済むこと(16.1%)

過半数の人が「知らない世界の話を聞けて面白いこと」を挙げて、未知なる業界の話を聞けて面白いと感じていることがわかります。ふたりの間で得意なことが被らないため、頼ったり頼られたりできるのが嬉しいですね。この他にも、仕事がふたりにとって共通の話題ではないため、オンとオフとを切り分けやすいのも特徴です。

同業種婚と異業種婚。どちらのお相手と結婚しても、それぞれの状況を楽しみながら過ごしたいものですね。

※アンケート対象
調査時期: 2014年1月31日~2014年2月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男性179
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年03月31日に公開されたものです

SHARE