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伸び率1位から6位をアジア圏が独占 日本のホテル売り上げ部屋数ランキング前年比較

2014年エクスペディア各国のサイトでの日本のホテル売り上げ部屋数ランキング前年比較

世界31カ国で展開するオンライン旅行サイトのエクスペディアは、2014年エクスペディア各国のサイトでの日本のホテル売り上げ部屋数ランキング前年比較を、エリアごとに集計し、結果を発表した。

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日本政府観光局が1月に発表した2013年度の訪日外国人数は、前年比で約124%の1,036万4,000人にのぼった。日本政府観光局が1964年に統計を開始して以来、初めて目標の1,000 万人を突破し、過去最高を記録している。円高の是正による旅行費用の割安感や2013年7月に開始された東南アジア諸国の査証緩和の措置、LCCなどの新規就航などによる増便などが訪日外国人数を大きく増加させる原因となった。

エクスペディアでも円安の影響を受け、世界各国から旅行者が大幅に増加しているという。今年のホテルの売り上げ部屋数を調べたところ、昨年の1.5倍以上の売り上げを見せている国が大半を占める結果となっている。

前年比をエリアごとにまとめると、特に、アジアの伸びが顕著で、伸び率1位から6位をすべてアジア圏が占めた。1位は「タイ」(前年比422%)。以下、2位「マレーシア」(同333%)、3位「中国」(同325%)、4位「フィリピン」(同318%)、5位「香港」(同231%)、6位「台湾」(同231%)と続く。

アジア圏以外では、7位に「ブラジル」(同205%)、8位に「スペイン」(同197%)がランクインしている。

※この記事は2014年03月28日に公開されたものです

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