【実録・痛い恋愛メール】盛り上がらなかったデートのあとで「めっちゃかわいくて、メロメロです」
恋愛において、もっとも大切なのがフィーリング。つきあいが長くなればなるほど、フィーリングが合わないとつらい状況に追い込まれてしまいます。しかし男性の中には、このフィーリングに鈍感な人もいるようで……。そんな男性から、とある女性に、こんな痛いメールが一通届けられたようです。
亜紀さん(仮名・27歳)は婚活中。誰かいい人がいないかと探していたところ、友人の真美さんから昌治(仮名・30歳)を紹介してもらいました。公務員で安定した収入がある昌治。婚活相手として文句のない相手でした。しかし、実際に会ってみたところ昌治とはまったくと言っていいほど会話がかみ合わず、弾まず……。
★ふたりのメール★
昌治「今日はありがとう! 料理もおいしかったし、いいムードのお店でしたね」
亜紀さん(……お店のムードは良かったけど、2人のムードが悲惨でした)
亜紀さん「今日はごちそうさまでした」
昌治「亜紀さんとの時間、超楽しかったです! また、会えますか?」
亜紀さん(いい人だとは思うんだけど、話がかみ合わないというか……“超”がつくほど会話もしてなかったと思うんですが)
亜紀さん「これから仕事が忙しくなるので、しばらくは会えそうにないです」
昌治「じゃあ、亜紀さんの仕事が落ち着いたらまた食事しましょう。今度は僕の知り合いがやってる、地魚と地酒のうまい店を紹介しますよ」
亜紀さん「わかりました。またこちらからご連絡しますね」
亜紀さん(たぶん、連絡しません。ごめんなさい……)
(2時間後)
昌治「今日は本当に超楽しかったよ。亜紀ちゃん、めっちゃかわいくて、メロメロです」
【亜紀さんの感想】
メールを終わらせたつもりなのに、追い討ちをかけるように“メロメロ”って……気持ち悪いと思って、思わずメールを削除してしまいました。彼の中であの食事デートが、すごくいい感じの思い出になっていることが理解できず、あまりに感じ方に差がありすぎたため、合わないなと思いました。それ以降一度も会っていません。
メールを誤送信してしまったのかも?と思うほど、ふたりのテンションのギャップが激しいメール。時々ありますよね。彼は本当に楽しかったのでしょうか? そうだとしたら、ひとりよがりとしか言いようがありません。恋愛にも空気を読む力が必要と言えそうです。
(ファナティック)
※この記事は2014年02月28日に公開されたものです