高い?高くない?エベレスト登山料値下げがネットで話題に
言わずと知れた世界最高峰の山・エベレストについて、ネパール政府が登山料の引き下げを発表したことがニュースサイト「スポニチアネックス」で報じられ、ネットで話題を呼んでいます。
それによると、たとえば3月から5月の間に南東稜ルートを1人で登る場合には、現在2万5000ドル(約255万円)とされている登山料が、料金引き下げにより1万1000ドル(約112万円)と半額以下となるそうです。このような価格改定の裏には、登山客増加の狙いがあるとか。ただし、現在ある団体割引の制度が廃止されるため、7人以上のパーティだと実質的には値上げになってしまうようです。
これに対し、ネットからは、
「期間セール実施中、今登るとお得です、みたいな」
「よし。飯食ってる場合じゃねえ」
「富士山も入山料とって掃除すべきだな」
という賛成の声がある一方、
「近年はただでさえ渋滞が酷いのに、更に人集めてどうすんだ?」
「登山者が1人なら優遇って、死体の山でも作るのか?」
「そもそも数百万も出せない覚悟の無い奴は登るべきじゃない」
という厳しい意見も。
また、
「入山料は激安にして救助料金を高くしてみたら」
「オレなら登山料安くして下山料ぼったくるわ」
「←鬼だなw」
「勝手に登ったらばれるのかな」
「←バレないだろうけど高確率で死ぬ」
といった独創的なコメントも見られました。
登頂するには険しい道のりを乗り越えなければいけないエベレスト。入山するにも、いろいろな覚悟が必要なようです……。
(菓子太郎/サイドランチ)
※この記事は2014年02月21日に公開されたものです