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【実録・痛い恋愛メール】20歳も年上の会社の上司から「僕の、心のエンゼルです」

女性のことを守りたいという気持ちが、しばしば恋心に発展してしまうことがある男性。頼りがいがあるからって甘え過ぎていると、いつの間にか恋愛対象として見られているかも……!? 今日は、あこがれていたはずの人から、思わぬ痛い恋愛メールが届けられた女性の話です。

昌史(仮名・44歳)は京子さん(仮名・24歳)のあこがれの上司。気が利き、部下の面倒見もよく、話もわかり、いい上司に巡り合えたことを京子さんは心から喜んでいました。ある日、そんな昌史から飲みに誘われた京子さん。飲みの席で私用のアドレスを聞かれたのですが、断るのも悪いと思って教えてしまいました。しかしその後、やっぱりな出来事が……。

★ふたりのメール★

昌史「昨日は楽しかったよ、ありがとう」

京子さん(ヤバッ……アドレス交換したのにお礼のメール送るの、忘れてた!)

京子さん「お疲れさまです。こちらこそ昨日はごちそうしていただいて、ありがとうございました!」

昌史「あらためて昨日の続きを話したいから、また飲みに行こうよ!」

京子さん(昨日の続き? あらためて場を設けるほどの話ってあったっけ? うーん……○×先輩の異動の件かしら?)

京子さん「○×先輩のことですよね。何かさらに進展があったんですか?」

昌史「その件じゃないですよ。君のことで。」

京子さん「私のことで?何ですか?」

昌史「君にお礼を言い忘れていたことがあって、昨日はそれを伝えられなかったから。」

京子さん(……何だろう)

京子さん「そんなお礼を言われるようなことは、私してません。」

昌史「何言ってるの。京子さんは職場の太陽。疲れているときに笑顔で声をかけられると癒やされるよ。僕の、心のエンゼルです」

京子さん(うわ、何これ超返信しづらい。ちょっと引いたわ。しかも「エンゼル」? 「エンジェル」じゃなくて? とりあえずビジネスライクに……)

京子さん「ありがとうございます。褒めても何も出ませんよ。」

昌史「本当だよ。君の笑顔を見ていると、いつも元気になるんだ。」

 

【京子さんの感想】

ずっとあこがれていた上司だったのですが、私のことを恋愛対象として見ていたことを知り、幻滅……それを知っていたら、2人で飲みに行かなかったのに! どんな男性だろうと下心を持つ可能性があると知り、それ以来、男性と2人では飲みに行かないようにしています。ちなみにその後、上司からのお誘いがエスカレートしたため、彼氏ができたと嘘をついて一切のお誘いをお断りしました。

女性の「男性へのあこがれ」と「恋愛感情」は、また別モノ。それを誤解し、気があると勘ちがいしてしまって、思わず部下にアタックしちゃう上司もいるようです。セ○ハラ問題に発展せずに終わっただけ、まだよかったかも!?しれません。気のない人との2人飲みは、要注意です。

(ファナティック)

※この記事は2014年02月20日に公開されたものです

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