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彼と少しずつ、打ち解けていく心理テク「ランチョンテクニック」

仲良くなりたい彼がいる。でもどうすればいいの? 積極的すぎても引かれそうだし、黙っていたら伝わらない。そんなときは、焦らず少しずつ距離を詰めていきましょう。相性がよければ、いつか片思いも実るかもしれません。

【ありえないデートの食事「スズメの丸焼き」「バーガーを半分奪われた」「生焼けだった食事」】

ランチョンテクニック

人はなぜ、親睦を深める必要のあるときには必ず宴会を開くのでしょうか? それは、同じ釜の飯を一緒に食べることで、お互いの距離がグっと近くなることを本能的に知っているからです。

心理学者のグレゴリー・ラズランは、このように飲食を共にしながら相手と接することを「ランチョンテクニック」と名付けました。

ランチョンテクニックの効果

ランチョンテクニックの最大の強みは、なんといってもおいしい飲食物です。おいしいものを口にして不機嫌になる人はいないので、その場が和やかになります。

そして、同じテーブルで一緒においしいものを食べ、楽しいときを過ごした相手のこともまた「いい人だなぁ」「一緒にいると楽しい」と思わせ、それが「また会いたい」という気持ちにつながっていくのです。

さらにランチョンテクニックは、他の方法に比べて好きな人を誘う口実としてとても使いやすいです。「今度の休み、一緒にどこか行かない?」と誘うのは難しくても、学校や仕事の帰りに「ちょっとごはんでもどう?」なら言いやすくありませんか?

 あからさまにデートに誘っているわけではなく、あくまでも「もし都合が合えば」というスタンスで誘えるので、たとえ断られても「じゃあまた今度」と軽く流すことができます。

大切な話は食事をしながら

意中の彼を食事に誘い出すことに成功したら、思い切って日頃心の中にため込んでいた思いを口にしてみましょう。いきなり「好き」と告白する必要はありません。あくまでも少しずつ「一度こうして一緒に食事してみたいと思ってたんだ」とサラっと口にするだけでも、十分なインパクトがあります。

切り出すタイミングは、食事が進んで彼が心身ともにリラックスしてからにしましょう。すっかり気分がよくなったところで好意をほのめかせば、すでに「一緒に食事をして楽しい相手」として彼の脳にインプットされているあなたにそう言われてうれしくないはずがありません。

うまくいけば、後日彼のほうから「メシでもどう?」と誘われるなど、二人の仲が進展するきっかけになるかもしれません。めでたく恋が実ってデートする関係になれたら、デートコースには必ず食事を入れましょう。楽しい食事の時間を共有することを重ねることで「この人が大切」という気持ちがどんどん大きくなっていきます。

手料理を振る舞ってみるのもいいですね。

※この記事は2014年01月24日に公開されたものです

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