会話中に相手が腕を組むのはなぜ? 腕組みをする男女の心理
男女差がある? 腕を組む心理
女性が腕を組む心理
女性特有のものとしては、胸の下での腕組みがあります。女性が腕を組む心理として考えられるものは以下の通り。
・自分の魅力をアピールしたい
・相手に警戒心を抱いている
・不安や緊張を感じている
胸の下で腕を組むと、胸の大きさが強調されて形が綺麗に見えることから、男性に自分の魅力をアピールしたいという心理が働いています。
反対に、胸にコンプレックスのある女性は、胸を隠すために腕を組むしぐさをします。胸を隠す腕組みは、相手の男性に魅力を感じていないときや、ぐいぐい積極的に来るような男性から自分を守るためにしているケースもあります。
また、大勢の人が参加しているような会議やパーティなどで、両手で腕を組まずに、片方の腕をつかむしぐさをする女性がいます。
これは、腕を組む基本的な心理である防衛反応のひとつで、不安や緊張から自分を守って安心させようとしている状態です。両手でしっかり腕組みをしてしまうと目立つため、片腕をつかむことで目立たないようにしているのです。
男性が腕を組む心理
男性の場合は、以下のような理由が考えられます。
・自分を強くカッコよく見せたい
・自信があることをアピールしたい
・何となく落ち着くから
腕を組むと上半身が強調されます。男性特有のものとしては、自分を強くカッコよく見せたいという心理があるでしょう。
写真撮影などで、背筋を伸ばして腕を組むポーズをする場合は、自分に自信があることをアピールしたい心理が働いています。
また、相手と話しているときに腕を組んでいるのは、緊張していて自分を守りたいという心理が働いていますが、相手の女性に好意を持っている場合には、拒絶ではなく、恥ずかしさを隠すために腕を組んでいることがあります。
また、腕組みに特に意味はなく、「なんとなく落ち着くから」という理由でリラックスするために自然と行っている男性も多いです。