エアコン、ファンヒーター……普段掃除をしない場所の掃除の方法
普段あまり掃除をしない場所。気にはなってるんだけど、つい面倒で見て見ぬふりをしてしまうという人も多いのではないでしょうか? こまめな掃除は物を長持ちさせ、空気をキレイに保ってくれるので頑張りましょう!
エアコンの掃除
高い場所に取り付けてあるため、普段なかなかお手入れが行き届かないエアコン。でも、エアコンの内部は放っておくとほこりやダニ、カビの温床になってしまいます。そのままの状態で運転すると、部屋中に汚い空気を放出することになり、アレルギーの原因にもなります。
エアコンの掃除が面倒な理由のひとつに、表面のパネルに溝があることが挙げられます。フィルターは掃除機や水洗いでキレイにできても、パネルの溝の汚れはなかなか落とすのがむずかしいですよね。そんなときは、台所用のスポンジに何本か切り込みを入れたものを使ってこすり落とすのがおすすめ。
切り込みのおかげで狭い溝の間にもスポンジがしっかり届いて、ヤニやほこりもスッキリ落とすことができます。
ファンヒーターの掃除
ファンヒーターのような電化製品は、静電気によってほこりが付着しやすくなっています。ほこりがたまっていると火災の危険があるし、フィルターのほこりが運転の邪魔をしてしまうので、定期的にお手入れをしましょう。
表面や裏側のほこりをノズルを付けた掃除機で吸い込み、水拭きとから拭きをしてください。フィルターのほこりは掃除機で吸いますが、汚れがひどい場合は洗剤で洗い、よくすすいでから陰干しで乾かしましょう。
電気カーペットの掃除
暖かくて、冬場は重宝する電気カーペット。でも、知らない間に髪の毛やほこり、食べ物のカスなどが毛の間に入り込み、ダニを増殖させやすい環境を作ってしまいます。カーペットとカバーの間に繁殖しやすいのでまずカバーをはがし、掃除機をかけましょう。
一畳分に20秒かけるぐらいでちょうどいいです。その後仕上げ拭きをし、ダニ退治機能のついた製品の場合はくるくると巻いてポリ袋で包み、ダニ退治モードにして2~3時間通電し、最後に掃除機をかけると高熱で死んだダニの死骸を吸い取ることができます。
※この記事は2013年12月30日に公開されたものです