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会話中伏し目にする方が良い場合とは?―相手が緊張している場合

自分と話している相手に目を伏せられると、ちょっと気持ちがザワザワしませんか?「あれ、何か気にさわるようなことを言ったかな?」なんて気になってしまいますよね。でも、伏し目が必ずしも悪いわけではないんです。

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聞き手が伏し目がちになると相手は不安に思う

「もっと話を聞きたい」と思うときには、自然と相手の目を見るようになります。逆に、あまりおもしろくなかったり、聞いていて不愉快になるような話のときには、相手から目をそらそうとするもの。目を合わせないということは、相手との間に見えない壁をつくることと同じで、相手はとても不安になってしまいます。

ですから、誰かと一緒にいて会話をしているときには、時々相手と目を合わせてアイ・コンタクトをするようにしましょう。目の動きで「楽しい」「怒り」「悲しい」「切ない」などの感情も同時に伝えることができ、会話がよりスムーズになります。

伏し目のほうがいい場合

目と目を合わせている状態で話をするときは、その内容は比較的前向きな、ポジティブなものが多く、お互いに気後れする必要がないので、堂々と相手の目を見ることができるんですね。でも、どちらか一方がどうしても気後れしてしまうときはそうではありません。

言い出しにくいことを相手に伝えなくてはならないときは、誰だって緊張します。そんなとき、相手がじっと目を見つめてきたらスムーズに言葉が出てこないのではないでしょうか? 様子を見ていて、どうも相手がソワソワしている。

落ち着かないようだと思ったら、さりげなく視線を外してあげましょう。自分のほうを見ていないというだけで緊張がやわらぎ「実は……」と打ち明けやすくなります。そして、そのことについて相手が一通り話し終わったら、そこでやっと顔を上げて目を見つめ、コクンとうなずいてあげるのです。

そうすれば「ちゃんと話を聞いていた」ということと「私はあなたの話を理解し、受け止めました」というメッセージが伝わるのです。

※この記事は2013年12月25日に公開されたものです

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