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聞き手の食いつきがいい会話ネタ「実体験を話題にする」

どうせ人と話をするなら、自分の話を真剣に聞いてもらいたいですよね。でも、話題の選び方によっては相手を退屈させてしまうこともあります。では、どのような会話ネタを選べば会話が盛り上がるのでしょうか?

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伝聞系の話は相手の興味を引きにくい

「あれって、実はこうだったらしいよ」会話をしていると、得てしてこういう表現を使いがちですが、このような第三者から伝え聞いた話はインパクトに欠け、聞き手の興味を薄れさせてしまいます。

特にそれが芸能人のスキャンダルだったり、友人のあまり愉快じゃない内容の話だったりすると「こんなことをわざわざ話題にするなんて、なんだか軽薄で信用できない人だなぁ」というマイナスの印象を与え、その後のお付き合いに悪影響を与えてしまうこともあるので要注意です。

会話をする時は、できるだけその場にいない人の名前は出さないよう心がけましょう。

実体験を話題にするとよい

聞いていておもしろいのは、やはりなんといってもリアルな実体験の話です。なんたって話している本人が実際に体験したことなのですから、迫力がちがいます。「それで、その後はどうなったんですか?」などと質問もしやすく、会話が盛り上がります。

相手にしてみても、自分のことをおもしろおかしくさらけ出してもらえることは「私と親しくなりたいと思ってくれているんだな」という気持ちにつながり、親近感を抱いてもらえるでしょう。選ぶ話題はなんでもいいのですが、自慢話や極端な不幸話は避けます。

要は、聞いていて不愉快だと思ってしまうような話題は避け、思わず笑顔になってしまうような楽しい話題を選べばいいんですね。「他人の不幸は蜜の味」というように、他人の不幸話は嫌いという人はあまりいませんが、それも限度の問題。

会うたびに姑との確執について愚痴を聞かされたり、他人の悪口を並べたてたりしていては「あの人と会うと疲れるから会わないようにしよう」と思われ、敬遠されてしまうのも時間の問題です。どうせ話すなら、あまり深刻じゃない失敗談など、思わず笑ってしまうような話題がいいでしょう。

※この記事は2013年12月21日に公開されたものです

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