「会社休めばいいのに」と思われる人の特徴「風邪でつらいけどがんばってるアピールをする」
風邪ひいたかもしれない! でも、仕事の進行度合いを考えると、今休むわけにもいかない。……ときにはこんなこともありますよね。でも無理をしすぎると、かえってまわりに迷惑をかけてしまうこともあります。では具体的にどんな症状がまわりから迷惑と思われているのでしょうか? 今回は女性のみなさんに聞いてみました!
■「つらいんです」アピールは不要!
・「せきをしていたり、『つらいけどがんばってる』アピールする人」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「ここぞとばかりに冷えピタをはったりして風邪アピールをするぐらいなら、休めばいいのにと思ってしまう」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)
「いるいる!」と思った人も多いのではないでしょうか? 「弱っているのにがんばっている」アピールは、風邪よりも「イライラ感」を伝染させる可能性大です。
■せき・くしゃみはうつります……
・「とにかくせき込むのを見ると本当に会社休めばいいのにと思います。実際、そういう人の近くの席の人がかかってしまい、実感します」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「せきがものすごい。見てるだけでみんなにうつりそうだから、休めばいいのにと思う」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「せきと鼻水がひどく、マスクもしていないとき。マスクをしてほしいとも言いづらいから」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「せきをしまくる。チームの人の奥さんが妊娠しているときに、せきをしまくりながら会社に来た後輩には怒りを感じた。(チームの人はそのあと風邪がうつってしまった)」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
風邪はせきやくしゃみなどから感染していくことが多いもの。それだけに、マスクなしで出社するのは、もはやマナー違反以外の何者でもありませんよね。この時期、できれば職場や鞄の中にマスクを1枚は常備しておきたいものです。
■高熱でフラフラなら寝ていてください
・「熱があるときは休んでほしいです。顔が真っ赤だと怖いです」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「顔が真っ赤で鼻声、ぐったりした姿勢。誰がどう見ても、遠くから見てもつらそうだった」(32歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「熱にしろ、せきにしろ、来ても仕事にならないときは、休んだほうがお互いのためだと思う」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
まだ行ける……と、ついついがんばってしまう人もいると思いますが、高熱が出ているときはどうしても頭がぼーっとしてしまうもの。仕事のことを思うなら思い切って休養することも大事です。
■見ているほうもしんどい
・「話せる状態じゃないくらいの鼻水じゅるじゅる」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「トイレで吐くくらいつらいなら、帰ったほうが早く治るのにと思う」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「鼻水が止まらなかったらしく、ティッシュを鼻につめたままパソコンに向かっていた。(しかも鼻につめるために小さくするわけでもなく、1枚をそのままつめてるから口の前にひらひらとさせていた)」(29歳/ソフトウェア/技術職)
あまりにひどい風邪の症状は見ているほうの気分も下降させてしまいそう。やっぱり無理は禁物ですね。
いかがでしたか? どうやら、「うつりそう」「仕事できなさそう」という思いがまわりの人に「早く帰ったらいいのに」と思わせているようです。なかなか休めない雰囲気があったり、納期が迫っている……など、仕事に出る理由はたくさんあると思いますが、長い目で見たら、しっかり休んで早く回復したほうが、効率が上がることもありますよ。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2013年12月20日に公開されたものです