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今どき男性の恋の本音も! 気鋭の永井監督が広告業界の裏側を描く新作『ジャッジ!』

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妻夫木聡さんが広告代理店勤務の青年を演じる映画『ジャッジ!』(2014年1月11日公開)。情熱だけは人一倍の落ちこぼれクリエイターを通して広告業界の舞台裏をおもしろおかしく描くだけかと思いきや、笑いに包んで、「正義」というテーマが熱く語られ、恋の話も盛り込まれ、働く20代、30代のリアルが映し出されています。

この映画『ジャッジ!』の監督・永井聡さんは、脚本の澤本嘉光さんともども実際に広告業界に身を置き、数々のヒットCMを生み出している方。映画では、妻夫木さん演じる主人公・喜一郎がクライアントや上司の無茶ぶりに右往左往する描写に、業界を熟知する監督・脚本のコンビならではのユーモアとリアリティがあります。



「コメディという手法を使うことで、フィクションなのかノンフィクションなのかわからないようにしています。実名で登場する企業がすごく協力的に好意的に受け入れてくださったので、思い切ってやれました」(永井さん)

監督・永井聡さんは、妻夫木さんとはCM撮影で何回か仕事をしてきた間柄。

「すごく振り幅のある役者さんだと思ったし、役に対してすごくストイックで、絶対に手を抜いたりしない方なので、安心感がありましたね」(永井さん)

映画では、頼りない喜一郎を叱咤激励する同僚、ひかりを北川景子さんが演じています。仕事ができて、行動力があって、ふがいない喜一郎にきつい言葉も投げつける気の強い女性です。

「どちらかと言うと、僕が好きなタイプを投影した感じですね。北川さんは最初、こんなに冷たくていいの? って、ちょっとびっくりしていましたけど。『だめな弟を相手にしているつもりで常に接してほしい』と言いました。愛情はあるけど、ほんとにだめだな、とちょっと呆れていて。でも、救ってやんなきゃ、みたいな」(永井さん)

女性が主導権を握ってリードしていく。そこには永井さんの恋愛観も込められているようです。

「そうですね。女子からアプローチしてほしいです(笑)。今の男性はわりとそうなんじゃないですか? 自分からは……ちょっと面倒くさいですからね」と、男性の本音が飛び出しました。

映画では、豊川悦司さん演じる上司が喜一郎に「広告業界では“無茶”と書いて“チャンス”と読む」と言い放ちます。

「そうですね。いろいろ無茶な注文されたら、考え直す時間ができてよかったね、と前向きにとらえてやるしかないというところはあります」(永井さん)

では、そこからいいアイデアを生み出す秘訣は?

「人それぞれだとは思うんですけれども、個人的にはとにかくいろんな人と話すことが一番だと思いますね。結局、広告ってコミュニケーションなので。自分のことばっかり話している人ってちょっと退屈だし、自慢になるとなお退屈だと思うんですよね。人の話をうまく引き出して、こっちのこともわかってもらう。しかも、それを15秒でやるのが広告です。いかに相手にいいと思ってもらうか。その切り口を探すには、やっぱり人との会話だと思います」(永井さん)

初めて長編映画『ジャッジ!』に挑戦したことについて、「広告業界で働く主人公の成長物語ですが、男目線で描いているとは思うんです。脚本も監督も男ですし。なので、あまり難しいことを考えずに、こんな世界もあるんだ、と見てほしい」と言います。

「理想としては、ばか映画を見に行って笑おうと思ったら、あれ? 少しジーンとしちゃったっていう。楽しんで新しい世界を体感してもらえれば、と思います」と永井さん。そして、素敵な恋のおまけのストーリーも楽しめる映画です。

「僕の願望がかなり入っていますけど(笑)。男はがんばっていれば女性がついて来るもんだみたいな。ものすごい偏見に満ちた願望です(笑)」

働く女子として、北川景子さんが演じるひかりに自分自身を重ね合わせたりしながら、妻夫木さんが演じる喜一郎から男ゴコロも垣間見られるかも!? 注目の映画『ジャッジ!』、ぜひチェックしてみては?



●映画『ジャッジ!』(配給:松竹)
監督:永井聡 脚本:澤本嘉光 出演:妻夫木聡、北川景子ほか
2014年1月11日全国ロードショー
http://judge-movie.com/

(冨永由紀)

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