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存在感を引き立たせる話のしめ方のコツ―ラストにスケジュールの確認を

恋愛にせよ仕事にせよ、自分の存在を際立たせる必要があるときに有効な方法は「別れ際の一言」です。その一言が相手に強い印象を与えることができれば、物事はうまくいくことが多いものです。そこで今回は「存在感を感じさせる話のしめ方」について解説してみましょう。

【働く女子に聞く「会社の人間関係にプラスになると思う『○○上手』」】

会話で重要なラストシーン

「物事は、最初と最後が肝心」という格言がありますよね。人間の容姿は第一印象で決まるといわれていますが、会話の場合は最初の「導入部」と最後の「締めくくり」が最も大事です。

これは、小説や映画・テレビドラマなどと同様で、重要な話題ほど、聞く相手に最初は強烈な印象を与え、まず話にくぎ付けにしてしまう必要があるのです。そして会話のラストでは、話の内容を相手が簡単に忘れないような締めくくりを用意しておくことが大切です。

「過去論」よりも「未来論」を

会話する自分の存在感をより一層引き立たせるには、相手に「プラス思考」を与える工夫が必要ですね。仮に、暗い話題であっても、過去のいきさつばかりマイナス要因としてあげつらうのではなく、未来に向けた希望的観測を最後に盛り込むことで、印象はだいぶ変わりますよ。

つまり「過去論」よりも「未来論」に比重を置いた話し方を工夫することで、それを語りかける人物の存在感がひときわ目立つ結果となるのです。

ラストにスケジュールの確認を

「大勢の前でのスピーチは苦手」という女性も多いでしょうが、会社などではどうしてもスピーチしなければならないこともありますね。特に、「スピーチの締めくくり方がよく分からない」という人が多いようです。

そんな人にぜひ試してもらいたいのが、「スケジュールの確認で締める」という話法です。特に、会社では仕事の段取りをしっかり把握しておく必要があるので、スピーチのラストに、全体に関係する行動予定の確認をすることで、その場が引き締まる効果を生みます。

単純なことのようですが、これは意外に効果的で、上司からの印象も良くなりますよ。話下手な女性ほど、ぜひ一度試してみてください。

※この記事は2013年12月17日に公開されたものです

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