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話が長い人との会話のコツ「言わなくてもいいことは言わない」「曖昧な表現は避けてデータを使う」

話し始めるとついつい長くなってしまったり、話が脱線して何を話していたのかわからなくなってしまったりする、というような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。時間制限のない友人同士のおしゃべりであればまだしも、仕事時にこのようなことが起こるのは避けたいものです。

【あなたの話を誰も聞いていない―話をわかりやすくする方法「つなぎ言葉を入れる」】

そこで今回は、話を手短にわかりやすく伝えるためのコツをご紹介しましょう。

結論を最初に言っておく

話の用件を頭の中で整理して、まずは結論を最初に伝えてしまいましょう。場合によっては相手がそれだけで納得するかもしれないですし、その後に説明を加えたとしても最初に結論を言っているので、相手も話の内容を受け入れやすくなります。

ただし、結論があまりに衝撃的なことだとその後の話をまともに聞けなくなる可能性もありますから、結論を最初に持ってこない話し方もときには必要です。その場合の説明も最低限必要な言葉を選んでシンプルさを心がけましょう。

わかりづらい内容なら言い換えてみる

相手に状況が伝わらない話ほどわかりづらく長くなりがち。例えば医者と患者の立場であれば、専門用語をたくさん並べられても患者はどうしていいのかわからないはず。こういったときは相手の立場になって考え、わかりやすい言葉に言い換えて説明するようにしてみましょう。

いらない情報といる情報を分ける

「これだけは必ず伝えなければいけない」というものと「これは伝えても伝えなくてもいい」というものがあるのなら、前者を必ず含めるようにして話を進めていきましょう。後者はさらに説明を求められたときや、相手がわかりづらそうにしているときなどに補足するようにしていけばOKです。

必要最低限の情報さえ伝われば、話は大体伝わっています。

曖昧な表現は避けてデータを使う

話す内容だけでは信じがたいという内容もときにはあるはず。そういった場合は、データを用いて話すといいでしょう。結論を決定付けるような参考データでもいいですし、その話そのものの具体的なデータがあればさらに効果は高いといえます。

特に数字などのデータは言葉よりも伝わりやすいため、話の信頼性を高めるには最高の材料になるはず!

話が手短に伝われば、その後の行動もスムーズになります。つい話が長くなってしまうという方は、説明しやすい話題から短く話せるように慣らしていくといいでしょう。

※この記事は2013年12月16日に公開されたものです

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