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安心感を抱く話し方「相手が低いトーンなら低いトーンで」

初対面の人と仲良くなるには、相手に安心感を持ってもらうことがまず必要です。安心感を持ってもらえれば、打ち解けてもらいやすくなり、何かあった時に助け合える仲に発展しやすくなります。ぜひ誰かと仲良くなりたい時は、安心感を抱かせる話し方に気をつけてみてください。

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相手に安心感を与えるために、まずは守りたい「ルール」

安心感を与えるには、「当たり前のことを守る」ことがまずは一番大事です。指定した時間に遅れない、うそを言わない、秘密を守る、愚痴や悪口を言わない、人に対して横柄な態度を取らない……などです。こんなルールが守れる人であれば、少々のことがあっても人は安心して接してくれます。

人に安心感をもってもらうには、ぜひ日頃の習慣をまずは見直してみましょう。

相手の「自己重要感・自己好感・自己有能感」を満たしてあげよう

人に安心感を持ってもらうには、相手の「自己重要感・自己好感・自己有能感」を満たしてあげる方法も効果があります。人間は常に誰かに認めてもらいたい、好かれたい、優れていたいという欲求を持っているからです。これを満たしてくれる人には心を開きやすくなり、信頼感や安心を感じやすくなります。

自己重要感を満たしてあげるには「大切にしてあげる」こと

相手の自己重要感を満たしてあげるには、「あなたを大切に思っている」ということが伝わる言動を心がけることが大切です。これには「ペーシング」と呼ばれるコミュニケーション方法が役に立ちます。「ペーシング」とは話し方や身ぶりを相手に合わせる方法です。

相手が低いトーンなら低いトーンで、高いトーンなら高いトーンで。相手がよく使う言葉や身ぶりがあるなら、それをまねし、相手に話し方を合わせてみましょう。自分に合わせてくれることで、相手は尊重してもらえたと感じやすくなり、自己重要感が満たされやすくなります。

自己好感を満たしてあげるには「相手に興味を示す」こと

相手の自己好感を満たしてあげるには、「相手に興味を示す」ことが大切。相手の話をよく聞いてあげたり、相手の話に笑ったり、驚いたりしてあげるだけでも、自己好感を満たしてあげられます。ぜひ、相手が話しかけてきたら、積極的に話に乗ってあげましょう。

自己有能感を満たしてあげるには「ほめる」こと

相手の自己有能感を満たしてあげるには、「ほめる」のが一番てっとり早い方法です。ほめることで、「優れている存在でありたい」という欲求が満たされるからです。持ち物や身なりをほめたり、気遣いや言葉遣いをほめたり、ほめるポイントは少なからずあるはずなので、探してほめてみましょう。

誰かに安心感を持ってほしいなら、自分が安心感を持てる人をお手本にするのも参考になります。ぜひ身近にいる「安心感がある人」を探して参考にしてみてください。

※この記事は2013年12月11日に公開されたものです

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