社交的とはどんな意味? 社交的な人の特徴やそうなる方法も紹介
社交的になる7つの方法
デメリットもあるとはいえ、概ね現代の社会を生きる上ではメリットの多い「社交的な性格」。できることならそうなりたいものですよね。
そこで、ここからは社交的になるための心理的なコツをお伝えしたいと思います。
(1)質問上手になる
社交的な人は新しい人に出会うことに興味津々です。そのため、自然と相手の趣味の話を聞いたり、質問することができ、会話をスムーズ進めることができます。
人間は、自分や自分の好きなことに興味を持ってくれる人に対して、自動的に好感を持つ傾向があります。質問上手になることは人間関係を円滑に進める上でとても大切な要素になります。
(2)人前でポジティブな感情を表に出す
人は、自分に良い感情を抱かせてくれる人を好きになる傾向があります。
例えば、ちょっとしたことでも自分がしたことに対して相手が感謝を伝えてくれたらうれしい気持ちになりますし、おいしそうにご飯を食べている人を見るとこちらも幸せな気持ちになれたりします。
このようにポジティブな感情を表に出す習慣を付けるだけで、あなたの印象はガラリと変わるはずです。
(3)社交的な場に出てみる
案ずるより産むが易し。まずは社交的な場に出てみるというのも有効な方法です。
社交の場といってもさまざまですし、そこに集まる人も場所によって違います。
会社の飲み会や、女子会、街コン、趣味のサークルや、静かで落ち着けるバーなどなど、いろいろな社交の場に実際に行ってみると「ここなら大丈夫そう」と思える場所があるかもしれません。
また「この人とならうまく話せる」という人に巡り会うこともできるかもしれませんよ。
(4)一人の時間も大切にする
社交的であることは八方美人になることや、周りに流されたり、同調してしまったりすることではありません。
自分の趣味や興味の惹かれることに時間を割いて、自分を大切にすることも社交的な自分になる上で非常に重要なことです。
人間関係が上手な人は皆、「人も自分も大切にする」という感覚を持っていることが多いようです。
(5)笑顔を意識する
笑顔を向けられると、安心しますし受け入れられている気がしますよね。つまり笑顔を意識するだけで、相手に「話しかけやすい人」というイメージを与えられるのです。
笑顔が苦手な人は、鏡を見ながら笑顔の練習をしてみましょう。自分の笑顔に自信を持てれば、自然と笑顔も増えるはずです。
(6)人に興味を持つ
人に興味がないと、会話が弾みませんし人付き合いも楽しめません。
「この人はどんな考え方の人なんだろう?」「どんなことが好きなんだろう?」と興味を持てば、自然と相手の話を引き出して盛り上げられる会話上手に近づけるはずです。
(7)まずはあいさつから始める
社交的な人にはおしゃべり上手なイメージがあるかもしれません。とはいえ、「いきなり話し上手になろうとするのはハードルが高すぎる」と感じる人もいるでしょう。
そんな人は、まず相手の目を見てはきはきあいさつするところから、人とのコミュニケーションを広げていってみてください。
まずは人に興味を持とう
心理学的には、「人は誰しも心の奥で、『自分は愛されているのだろうか?』と不安を抱えている」と言われています。
だからこそ、人間は「自分を愛してくれる人」や、「自分に興味を持ってくれる人」に好感を抱きやすいのです。
社交的になる上で大切なのは、「人を愛する」、「人に興味を持とうとする」こと。このような姿勢を持つことが社交的な自分を作っていく、そう考えてもいいのかもしれませんね。
(森川陽介)
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※この記事は2013年12月02日に公開されたものです