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20代は「ポケモン」、30代は「マリオ」! 働く女子に聞く、子どものころ流行っていたゲームは?

今まで気にはなっていたけれど、“詳しくは知らない”、“どんな内容なの?”と疑問に思っていたさまざまなエンタメ情報をご紹介! スキマ時間に読んで、女子会や飲み会での話題にも♪

ファミリーコンピュータ(ファミコン)が1983年に発売されて以来、PlayStationやWiiなど、多くの家庭用ゲーム機が誕生。さまざまな携帯型ゲーム機も登場し、子どものころにゲーム機で遊んだ経験がある人は多いはず。今回は「子どものころ流行っていたゲーム」について、働く女性に聞いてみました。(今回は、ボードゲーム、カードゲームなどの電子機器を用いないゲームは除外)


<20代に人気!>

◆ポケットモンスター

・「白黒のゲームボーイのころから遊んでいた。みんなで通信プレイしたりしていた」(27歳/金融・証券/営業職)
・「みんなカードやゲームを持っていたし、歌も歌っていた。今でもポケモンの歌をカラオケで入れると、盛り上がる」(26歳/情報・IT/営業職)
・「私たちの世代なら、やっていない人の方が珍しいというくらい、みんなやっていました」(22歳/その他)

「ポケモン」シリーズは、主人公自身ではなく、ポケモンを育成して戦わせるところなど、従来の対戦型RPGとはちがった点が新鮮でした。キャラクターデザインもかわいくて、男女問わず夢中になっていましたよね。

第1作『ポケットモンスター 赤・緑』がゲームボーイ用ソフトとして発売されたのは1996年。現在20代の読者の多くが小中学生のころ、ゲームボーイで楽しんでいたようです。

<30代に人気!>

◆スーパーマリオブラザーズ

・「小学校が終わると友だちの家に集まって、ゲーム大会をしてた」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「学校での話題についていきたくて、面のクリアや裏ルートの開拓にいそしんだ」(31歳/情報・IT/技術職)
・「家では買ってもらえなかったので、友人宅に居座っていました」(30歳/金融・証券/事務系専門職)

空前の大ヒットで、ファミコンの普及に大いに貢献した「スーパーマリオブラザーズ」。誰もが夢中になってプレイしましたね。家庭の事情や方針でファミコンのなかった家庭では、友だちの家に集まって楽しんでいたようです。その後「スーパーマリオカート」(スーパーファミコン/1992年)など、さまざまなシリーズが登場しました。

<20代、30代ともに人気!>

◆たまごっち

・「たまごっちを育てるのに、自分が学校に行っている時間は母に頼んで、どう育っているのか毎日学校から帰るのが楽しみだった」(27歳/電機/技術職)
・「いかにレアなのに育てられるか、みんなで見せ合ってた」(27歳/情報・IT/技術職)
・「手に入れるために、開店前のデパートに3時間並んだ」(31歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

1996年に発売されたキーチェーンゲーム「たまごっち」は、女子高生をメインターゲットに発売されたのだそう。当時影響力の大きかった歌手・安室奈美恵さんが持っていたこともあって、中高生を中心に爆発的にヒット! 各店頭で品切れ続出、入手困難な状態が続き、持っていること自体がステータスになるほど。その様子はまさに社会現象でした。

◆ドラゴンクエスト

・「お絵かきのときや落書きで、みんなスライムとか描いていた」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「ドラゴンクエスト6・幻の大地をよくプレイした。ある特定のコマンドを入力するとセーブデータがリセットされるという噂があった」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ドラクエの第1作は、ファミコン用ソフトとして1986年に発売。以降、スーパーファミコン、プレイステーション、Wiiとゲーム機の変遷とともに、第10作まで登場しています。それだけに、20代からアラフォー世代まで、子どものころ夢中になって遊んでいたようです。いろんな裏ワザや噂もあり、攻略法を友だちと話し合ったりしましたね。

◆テトリス

・「ずっとやっていたら、まわりが全部ブロックに見えてきた」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

いわゆる“落ち物”パズルの元祖であり、定番ともなっているテトリス。もともとはコンピュータゲームだったそうですが、日本では1988年に登場したアーケード版、1989年に発売されたゲームボーイ版からハマっていたという読者が多くみられました。水色の長い「I-テトリミノ」を使って、4列同時に消せたときには快感ですよね。

ここに挙がっているゲームは、テトリスを除いてすべて日本で開発されたもの。アニメ同様、ゲームソフトにおいても、日本の技術や発想が優れていることを改めて感じました。
世代によって、プレイしていたゲームの種類が異なるように、ゲームはどんどん進化していきますね。今の子どもたちには、ニンテンドー3DSやスマートフォン・携帯端末向けのソーシャルゲームが「昔流行っていたもの」として懐かしく思い出されるのでしょうか。

(宇喜田あすく/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年10月にwebアンケート。有効回答数276件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年11月15日に公開されたものです

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