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スーツで分かる、取引先の人のタイプ「ベージュ:安心感と自信」「茶:包容力」

初めて取引先の人と会うときは、相手の性格や考え方もまだわからないので慎重になりがち。早い段階で相手を見極めて、円滑な交渉を進められるようにするのが理想でもあります。そこで今回は、相手の着ているスーツの色から性格を判断する方法をご紹介しましょう。

【色の好みに性格が表れる「オレンジ:孤独が嫌い」「白:無邪気」】

日本のビジネスマンはスーツが控えめ?

ビジネスマンのスーツといえば、上下がセットになったものを連想する人がほとんどのはず。いわゆるリクルートスーツと呼ばれるものは黒やグレー、濃紺などの控えめな色使いですが、これは日本人の肌の色が映える色でもあります。

ある程度社会人としての経験をつんでいくことで、業種や職種にあったコーディネートが増えてくる傾向にありますが、印象が良く見える色使いは誰でも着こなしやすいもの。そのため日本のビジネスマンは、シンプルな上下セットのものを選びやすい傾向にあるようです。

ベージュは安心感を与える色

心理学的に判断すると、ベージュは落ち着きや安心感を与える色といわれており、壁紙や家具などにも頻繁に使われています。薄い色使いのため女性のスーツでは比較的多いものの、男性は軽い印象に見られがちなのか着ている人はやや少なめ。

しかし夏場や着こなしによっては非常にオシャレに見えるので、ファッションに自信がある人が多く着ている傾向にあります。格好に自信がつくことで仕事のやる気にも影響してくるので、ベージュを着こなす人は取引上の付き合いに積極的であることも。

上下別色は個性の表れ

オシャレな着こなしをする人に多いのが、上下を別の色や素材で組み合わせたもの。この場合はファッション性が強いので、クリエイティブな仕事などスーツ着用が日常的ではない人に多いようです。堅苦しい印象がなくコーディネートで個性が出るため、交渉でも自信のある意見がしっかりと聞けるはず。

茶は地位や性格を印象付ける

男性のスーツの色としては茶も多いですが、これは包容力強さや落ち着いた性格をあらわしています。どちらかというと管理職など会社内での地位が高い人が着る傾向にありますが、これは立場的にも金銭的にも余裕があることを表しています。

性格上大きな決断は苦手なので、金銭が絡む交渉はてこずるかもしれません。

重要な第一印象の場において個性が出るスーツを着こなしていると、その人の性格も判断しやすくなります。相手をうまく見極めて、上手な交渉を進めてみましょう。

※この記事は2013年11月10日に公開されたものです

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