彼のネクタイからわかる、本当の性格とは?「ストライプ=自己顕示強い」
その日の気分でおしゃれでき、男性が個性をアピールできるアイテムといえば、ネクタイです。このネクタイ、何となく人によって好きな柄、好きな色などの違いがあるようです。ネクタイの好みによって、どのような性格の違いがあるのか、また彼の知らない一面には、どんなものがあるのかをチェックしてみましょう。
おしゃれに、なぜ「理想」や「願望」があらわれるのか
おしゃれをする時に気にするものは、やはり「他人の目」ではないでしょうか。つまり、人がおしゃれをする時は「こういう風に思われたい」という心理が、少なからず働くのです。また「こんな自分になりたい」という願望も、おしゃれにはあらわれます。そのため働く男性が唯一おしゃれできる部分、ネクタイには、男性が普段表だって口にすることのない、「理想」や「願望」があらわれやすいのです。
無地のネクタイを好む人
無地のネクタイは、「伝統的」、「クラシック」さを表現したい時に選ぶネクタイです。常識があり、基本に忠実、まじめさや落ち着き、知的な雰囲気などの全体像をアピールすることができます。このネクタイを好む人は、「常識的な考えの持ち主」でありたいという理想や願望を持っています。
ストライプのネクタイを好む人
ストライプのネクタイを好む人は、もともと持っている何らかの特徴を、より印象づけたいという時に選ぶ傾向があります。どんな特徴かは、ネクタイの色やストライプ幅の間隔によっても異なりますが、ストライプ柄は同系色の無地のネクタイよりも、「強さ」、「色から感じる印象」を際立たせる効果があります。このネクタイを好む人は、自己顕示欲が強いか、自己主張の強い傾向があると言えます。
ドット柄(水玉)のネクタイを好む人
ドット柄、水玉模様には、「反復」、「増殖」などの意味があります。同じ○という記号が繰り返されるため、人に広がりを感じさせる柄です。この柄を選ぶ人は、水玉が小さくなるほど模範的で、大きくなるほど開放的な人をあらわします。
どちらにも共通して言えるのが「温和」で「おだやか」、「のんびり」など、温和さや懐の広さをあらわしているということ。このネクタイを好む人は文字通り温和で穏やかな性格であるか、逆に衝動性が高い人や我慢に弱い傾向のある人が、温和さや懐の広さをアピールしたい時に選ぶ柄と言えます。
チェック柄を好む人
伝統的な柄であるチェックは、無地と同じように、模範的で常識的、また知的な雰囲気をアピールしたいという時に選ぶ柄です。またチェック柄には紋章と同じような意味が昔はこめられていたそうで、男性の志向がはっきり表れやすい柄とも言えます。
チェックの線が強い柄ほど意志の強さを、線が薄くなるほど素朴さをあらわします。自分を飾りたいという気持ちが強く働いている場合は、線が強いほど気が小さく、線が薄いほど完璧主義な性格だといえそうです。
※この記事は2013年06月16日に公開されたものです