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視線の位置で相手が自分を下に見ているかどうかが分かる

人と会話をする場合、通常は相手の目を見て話しますが、真正面から見ていることもあればそうでないこともあります。また、正面に座っていても角度がついた状態で見ていることも。そこで今回は、ちょっとした視線の違いから相手の心理状態を見極める方法をご紹介します。

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甘え上手の女性に多い「上目遣い」

女性が男性にお願いをする場合などによく見られる「上目遣い」は、あごを引いた状態で、目だけで相手を見上げます。自分の立場は相手よりも下と考え、相手にリードしてもらいたい場合などに使われます。身長差のある子供と大人の場合は、自然と子供が上目遣いになりがちです。

上目遣いをされると断れないという人が多いですが、これは「自分を頼ってくれている」という心理状態が自然と働いてしまうためです。ただし、あくまで自然な感じで行わなければわざとらしく見られてしまい、逆効果となってしまうことも。

「下目遣い」で相手を見下す

「下目遣い」はあごを突き出して上げた状態で、目だけで相手を見下ろします。上目遣いとは逆の立場となり、相手よりも優位な立場に立ちたいというあらわれです。互いに座っていて目線の位置が同じであれば、より高い位置から見下ろすためにあごをできるだけ上げたり、席を立って見下ろしながら怒ったりします。

親近感がわくのは同じ高さ

目線の高さが同じであれば両者が対等な立場であるということを表しているため、互いに親近感が沸きます。子供と大人が話す場合は子供に威圧感を与えてしまうことのないように、大人がひざをつくなどして目線を合わせて会話をすることもあります。

目線の違いは動物全般にいえること

人間に関わらず他の動物でも、高いところを好むケースが多くあります。これは高いところにいることで周囲を見やすくし、獲物や天敵をいち早く見つけるためでもあります。身体の大きさなどで相手を威嚇することも多く、目線の高さは主従関係をあらわしているとも判断できます。

自分が気にしていなくても、相手によっては目線の高さで大きく感情が変化することも。会話をする場合は相手の気持ちを考えながら、できるだけ目線をあわせるようにしましょう。

※この記事は2013年11月08日に公開されたものです

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