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雑学 働き方

クセになっていませんか?上から目線だと思われる話し方「普通○○だよ」

何気なく言ったつもりでも、相手に「キツイ」「高飛車」といった印象を与えてしまうケースは意外と多いもの。本人は気づきにくい上、言われた人も「言い方キツいよ!」とはなかなか指摘できませんよね。そのため、知らない間に上から目線な言い方がクセになっている人も多いのでは?

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どのような口調が上から目線だと思われてしまうのか、中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生に、お話をうかがいました。

「この書類お願いね。作り方は○○で。わかった?」

「仕事などで指示を出すときに使いがちなのが、『わかった?』というフレーズです。指示をしている人は、『不明な点はないか』と聞いているだけなのかもしれません。しかし、見下されているような、怒られたような印象を受けてしまう人もいるものです。

このように言われてしまうと、本当はわかっていないのに、『わかりません』と素直に言い出せなくなる人も多いと思います。少し工夫して、やわらかい言い方に置き換えてみましょう」(栗原先生)

「もしわからないことがあったら、私に聞いてね」と言い換えるだけで、ずいぶん印象が変わります。質問が生じたときでも、これなら聞きやすいですね。

「この仕事を、今日中に頼めるかな?」→「無理です」

「依頼を断るときというのは、特に注意が必要です。曖昧な返答は相手を困らせる場合がありますので、はっきり断ることは大切。しかし、ただ『無理です』と言っただけでは、キツイ印象を与えてしまいます。

断るときは、最初に『ごめんなさい』や『すみません』といった、謝罪の言葉を付けるように心がけましょう。また、できれば断る理由も添えると良いですね」(栗原先生)

「すみません、本日中にはできません。明日の朝までの仕事を抱えていて、それが本日いっぱいかかりそうなので……」と理由まで伝えておけば、ただ「無理です」と断るよりも、前向きでソフトな印象になります。

「これは、普通○○だよ」

「人から何かをたずねられたときに、『普通○○でしょ?』『○○に決まっているじゃない』と返答する人がいます。しかし、自分が知っていることを、すべての人が知っているとは限りません。たずねた人は知らないわけですから、『普通』や『決まっている』とわざわざ言う必要はありませんね。

『普通』が付いているだけで、『そんなことも知らないなんて』というニュアンスに聞こえてしまうことがあります。もし仕事上覚えておいた方が良い事柄なら、アドバイスとして伝えると良いでしょう」(栗原先生)

後輩にたずねられたら、「これは○○だね。今後も仕事で使うから、覚えておいた方が良いよ」と言った方が、たずねた人は気持ちが良いですね。

「この案件は、○○した方が良いと思います」

「自分の意見を述べるのは大切なことです。ときには、『私はこう思う』と主張すべき場面もあるでしょう。ただ、いつも『○○です』『△△だ!』と断言していると、キツイ印象を与えてしまうかもしれません。

そこで、『どうでしょうか?』といった、相手に意見を求める言葉を、ぜひ付け加えてみてください。ちょっとしたことですが、印象がソフトになります」(栗原先生)

「この案件は、○○した方が良いと思うのですが、いかがでしょうか?」と言い換えると、受ける印象が違いますよね。そのあとの会話も弾みそうです。

忙しい毎日を送っていると、ついキツイ言い方になってしまうシーンもあるはず。しかし、周囲から生意気だと思われて、損をするのは自分です。言葉を発する前に、少しだけ考えて、言い方を工夫してみてはいかがでしょうか?

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

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