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時間帯を利用した思考の高め方「集中力のピークはAM10時頃」

「考える」という行為は、心身ともに調子のいいときでないとなかなか難しいものです。ですから、あまり疲れているときは「今日はもう考えるのやめた!」と気持ちを切り替えてしまうことも大切です。

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人間の集中力のピークは午前10時頃

アメリカの科学者によると、人間が物事に集中できる時間のピークは午前10時頃だということです。考えてみれば、朝出勤したときには比較的頭がスッキリしていても、お昼を過ぎる頃になるとなんだか疲れてダラダラしてしまうことが多いですよね。

ある会社の社長さんは、毎朝5時頃に起床し、誰よりも早く会社に出勤して、取引先へのメールなど重要だと思われる用事はすべて午前中に終わらせるそうです。頭がスッキリ冴えているときなら重要な判断もしやすいので、仕事の能率が上がったということです。

もし、夜遅く寝て朝はギリギリに起きるという習慣が身についてしまっている人がいるとしたら、ちょっと頑張って早寝早起きに変えてみると物事がうまく運ぶようになるかもしれませんよ。

集中できる時間帯を選ぶ

集中して考えなくてはいけないことがあるときは、まだ比較的頭がスッキリしている午前中を選ぶと考えがまとまりやすくなります。また、自分の脳のコンディションをきちんと把握することも大事です。脳が疲れてうまく働かなくなっているときには、いくら長い時間考えていてもなかなか考えがまとまらないものなので、日頃から自分のコンディションをよく観察して、ここぞというときに力を出せるようコントロールするようにしましょう。

煮詰まってしまったときは、思い切ってさぼることも大事

煮詰まってしまって、いくら考えても何も浮かんでこない。これは脳が「もうダメ。ギブアップ!」とSOSを出している状態です。こうなってしまったらどれだけ粘っても結果は同じなので、思い切って他のことをしてしまいましょう。

人間の脳は「楽しい」と感じることをするとやる気の出るホルモンが分泌されるようにできています。だから思いっきり好きなことをして気分を変えてあげれば、再び考えるエネルギーが戻ってきて、いいアイディアも浮かびやすくなるのです。

※この記事は2013年10月18日に公開されたものです

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