
天性のモテ男を攻略! 本命昇格の秘訣は「キッパリ力」
本命昇格のカギは「キッパリ力」!
キープされるのを回避するには、まずは、そういう男性には告白をしないことです。自分が相手を好きだと明白に手の内を明かしてしまうと、図に乗るのが「キープしてくる男」。見た目がかっこよくなかろうが、一見モテなそうだろうが、「彼女いないんだ~ほしいんだよね」などとかわいく甘えてこようが、告白しちゃダメ。告白しても、あいまいな返事しかくれなかったり、断ったくせにまだ頻繁に連絡してきたりするのは、まさに危険な兆候。「女子が追いかけている」状態を引き延ばしたいだけの可能性は高いです。
もしも、すでに告白してしまった、とか気持ちが明らかにバレている、という場合、すでに、「キープ状態」に入ってしまっていると思います。「付き合う気がないくせになんでそんなにやさしいの?」と、せつなくなってしまうことも多いでしょう。でもそれ、向こうはすべてキープしたいからやっていることです。気をつけて。男性が、本気で女性を好きになったら、そんなにあやふやな態度は取らないですし、過去の恋愛を持ち出して悩んでいるとか、「今は恋愛する気がない」なんて言いませんよ! だって、そんなこと言ったらふつう嫌われちゃうってわかってるからね。体のいい結論引き伸ばし術です。
では、もうすでにキープされている状態で、女性が気持ち的にもすっかり彼にハマッてしまっている場合。いったいどうすればいいのでしょう? このまま向こうから連絡がくるたびにソワソワしつつ、宙ぶらりんの状態に居続ければ、大きく傷つくことがない代わり、本命彼女にもなれません。「キープちゃん」の状態から、本命彼女に格上げするにはどういう行動を取ればいいのでしょうか?
ポイントは、「キッパリ力」。すなわち、相手が都合のいいことを言ってキープしようとしてきたときに、キッパリ、「それなら私はいいや」と言える力のことです。「キープしてくる男」は、先にも書いたとおり、駆け引き上手な人が多いです。こちらはあれこれ悩みに悩んで行動しているのに、向こうはその揺れる心の内を読んでいます。ちょっとこちらが冷たくして気を引こうとしてみたり、ヤキモチ焼かせようとしてみても、逆に、向こうから急に連絡がなくなったり「なんか冷たいね」などとゆさぶりをかけるようなことを言ってきたりして、あっけなく陥落させられてしまいます。なので、表面的な駆け引きをがんばったところで、勝ち目はありません。そうではなく、心の底から、彼に対してキッパリした態度をとる! と決めましょう。
「私をキープしておこうなんて、図々しい!」「私にやさしくしてもらいたければ、ちゃんと付き合ってからね!」という気迫。これが何より大事です。まずは、自信を失って彼の出方を見るようになってしまった自分を、立て直すこと!