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ムリなくお金を貯めるコツがある!? あなたなりの貯蓄方法は?

約8割のマイナビウーマン読者が、自分なりの貯蓄方法が「ある」と回答。その方法を聞いてみると、給料から天引きの財形貯蓄を利用したり、投資や保険を併用したりというしっかり派から、「使わなかった分だけ貯金」というゆる貯蓄派まで、貯蓄のスタイルはさまざまのよう。一方、「いつも気づいたらお財布が空っぽ」という貯められない派の声も。そこで、読者にお金を貯めるコツや貯金額、逆に貯められない理由などを聞いてみました!

[回答者数:300(1年目=3.0%、2年目=7.0%、3年目=11.0%、4年目=11.3%、5年目=14.0%、6年目=7.3%、7年目=11.0%、8年目=9.7%、9年目=9.7%、10年目以上=14.6%、その他=1.4%)/『マイナビウーマン』調べ。2013年9月にWebアンケート]

 

そう答えた理由や、年間の貯蓄額と貯蓄方法を教えてください。

貯金大好き、趣味が貯金!

  • 貯金が好きだから。120万。毎月10万ずつ引いて残りでやりくりする。足りなければボーナスでカバーする。(食品・飲料/販売職・サービス系/9年目)
  • 貯金が趣味のようなものなので、ひと月6~7万は必ず貯金してます。(手取り15万です)ちょっとがんばれば1年100万近くは大丈夫です。(商社・卸/事務系専門職/4年目)
  • 趣味。年間60万くらい。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/4年目)
  • 貯めるのが好きだから。老後のため。毎年100万円を目指している。給料日には決められた額しか下ろさないようにしている。そうすると自然と貯まる。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/3年目)

目標額は決めてません

  • 毎月の目標などは決めていないが年に150万程度貯まる。(食品・飲料/技術職/3年目)
  • 目標は決めておらず、余ったら貯金にまわすというくらいの気軽さです。(小売店/秘書・アシスタント職/8年目)

節約して貯めます

  • 年100万円ほど。普段は外食しない。(商社・卸/事務系専門職/4年目)
  • 年間100万。とにかく使わない。(小売店/販売職・サービス系/4年目)
  • 節約。(小売店/営業職/10年目以上)
  • お弁当にして食費を節約してる。(ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職/9年目)
  • 倹約する。(ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系/5年目)

親に感謝!

  • 実家暮らしだった友人は家に月3万円を入れていた。それがそっくり貯金されていたようで、結婚の際の資金になった。専門学校を卒業し26歳になる年に結婚したため約200万円ほどだと思うが、とてもすごいと思った。(マスコミ・広告/クリエイティブ職/9年目)
  • 親に渡しているので親がしているはず。(商社・卸/秘書・アシスタント職/5年目)

老後のため

  • 年金制度の不安と、将来の安心に向けて貯蓄しています。年間70万円くらいの貯金を定額貯金でしています。(学校・教育関連/事務系専門職/7年目)
  • 老後が心配だし、今後結婚しないなら生活するために必要だから。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/9年目)
  • 老後のため500円玉貯金をしている。(金属・鉄鋼・化学/事務系専門職/9年目)
  • これからに備えてなんとなく。年金はあてにならないから。(医療・福祉/専門職/5年目)
  • 老後ちょっとでも蓄えがほしいのと、失職して求職するときの備え。でも、老後に必要ほどには貯められず、「途中で尽きてしまうかも」とも思ってる。もしかして、そこまで長く生きたくない……となるかもしれない。年間31~35万。毎月使う現金のみ引き出して、それ以上にちょこちょこ引き出さないように。アンケートなどでプチ稼ぎ。(小売店/クリエイティブ職/7年目)

 

アンケートを読んでいると、「将来が心配」「なにがあるかわからないから」という未来の不安に対しての防御策として、貯蓄を考えている人が多い印象でした。「旅に出たい」「マンションを買いたい」といった目的があると、いつまでにいくら貯めなくてはという目標も立てやすいですが、将来への備えはいくらくらい必要なのか、よくわかりませんよね。

やはり貯蓄の第一歩は、いつまでにいくら貯めるかという目標を決めることだと思います。その上で、毎月いくら貯めていくべきかを考えるといいですよね。そしてもうひとつ大切なのは、自分の性格に合った貯蓄方法を選ぶこと。私は今回のアンケートを読んで、「家計簿をつけて無駄づかいをしない」「とにかく先取り貯金を徹底!」というしっかり派の意見に背筋が伸びる思いでした(笑)。そんな自分に甘い私が出した結論は、毎月自動で引き落とされる銀行の貯蓄預金と積立保険の併用。どちらも勝手に口座から引き落とされるので、「もともとないお金」と考えればストレスもありません。

また「節約はするけれど、自分の好きなことにだけはお金を惜しまない」という意見にも「なるほど!」と思いました。ずっと節約モードで生活していると、ときどき息が詰まりそうになりますよね。倹約はするけれど、自分の好きなことにだけには思いっきりお金を使うというメリハリをつけて、楽しみながら貯蓄をしていきたいものです。
(text:宇田川ノリコ)

※この記事は2013年10月07日に公開されたものです

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