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働く女子の残業&仕事量の悩み「早く帰る先輩の仕事も担当」「募集要項とちがい残業が多い」

自分の仕事にやりがいが持てると、充実した毎日が過ごせます。しかしその一方で、「仕事が終わらない!」「残業ばかりで……」と悩む方も少なくないよう。仕事ばかりでは、モチベーションも維持できませんよね。みんなは仕事量や残業について悩んだことはあるの? 働く女子たちに聞いてみました!



Q.あなたは、仕事量や勤務時間で悩んだことはありますか?

「ある」63.0%
「ない」37.0%

6割以上の働く女性が、「悩んだ経験がある」と回答しました。多くの女性に共通する悩みだと言えそうです。

■多すぎる残業

・「残業が100時間超えが当たり前であり、なんのために働いているかわからなくなった」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「募集要項とちがい、残業がとても多かった」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

多すぎる残業に悩む女性の意見です。残業手当は出るものの、時間に余裕がなくお金を使えない! という意見もあれば、どれだけ残業してもサービス残業! というつらすぎる意見も。体を壊す前に、何らかの対応を取ったほうがよさそうです。

■仕事の負担が大きい!

・「仕事が私に偏っている(先輩が仕事しない)」(28歳女性/食品・飲料/クリエイティブ職)
・「早く帰る先輩の仕事を、残業してまでなんで私がやっているんだろう。先輩にも言えず、上司にも告げ口するみたいで言えず……。まわりよ、誰か気づいてくれ……」(29歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

自分の負担ばかりが大きいと悩む意見も多くありました。隣はとても暇そうなのに、自分だけが終わらない! それで給料が同じだとしたら……、ゲンナリしてしまいます。上司に気づいてもらうのがベストですが、やはり、自分で声を上げるしかないのかも?

■時間通りに終わりたいのに……

・「残業が当たり前だと思っている人や、残業時間を加味した会議設定の多さ。勤務時間内に仕事を片づけている自分が、なぜ肩身の狭い思いをしなければならないのか、理解不能」(26歳女性/情報・IT/技術職)
・「勤務終了時間をしっかり守ってほしい。残業も手続きに時間がかかり面倒になるなど、残業手当を取りにくくしているのかなと思ってしまうほどです」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)

「残業が当たり前」という風潮もまだまだ根強いようですね。「残業しないと仕事をしていないように思われる」、「仕事量を減らさず、残業時間だけを減らせと言われる」などの意見もありました。

■暇すぎても悩む

・「販売職なので、お客様が来ないときは、ものすごく暇」(28歳女性/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「仕事が少なすぎて完全社内ニート。今まで働いた会社は10社近くになるが、忙しかった試しがない。わざわざ忙しい部署や会社を希望しても、入社してみたら暇というパターンばっかりでうんざり」(29歳女性/機械・精密機器/営業職)

ごく少数ですが、「仕事量が少なすぎて悩む」という女性意見もありました。時間の流れが遅く感じそうです。同僚も同じく暇ならよいのですが、「自分だけが暇」という場合には、「この人の分まで仕事している!」なんて不満を抱えている同僚がいるのかも?

さまざまな悩みが集まりましたが、多すぎる残業は「労働基準法違反」。しかし、会社全体でそういう風潮になってしまっている場合、体制を変えるのはなかなか難しいでしょう。あまりにひどい場合には、転職も視野に入れたほうがいいのかも。みなさんは、どう思いますか?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数295件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年09月30日に公開されたものです

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