お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

誘ってよかったと思わせる断り方「残念そうな態度をとる」

同じ誘いを断るにしても、相手が「なんだよ、こんなやつに声なんかかけるんじゃなかった」と気分を害すのか「断られてしまったけど、誘ってみてよかった」と思ってもらえるのかでその後の関係は変わってきます。

【【働く女子の実態】気の進まない「飲み会」「お食事」……スマートな「断り方」教えて!】

帰る時間を伝えると、誘いを引っ込めてくれることがある

誘いを断りたいときは、相手にできるだけ具体的に断る理由を説明すると納得してもらいやすくなります。例えば「申し訳ありませんが、今日は大切な用事があって8時までに帰らなくてはなりませんので…」と言われてしまうと、相手は納得するしかありませんよね。

逆に「行きたいんですけど、でも…」などとはっきりしない態度でゴニョゴニョ言っていると「いいじゃん、行こうよ!」と相手もなかなか引き下がってくれません。

残念そうな態度をとる

どんなに気の乗らない誘いでも「行きません。迷惑だから誘わないでください!」などとけんもほろろに断ってしまっては、後々の関係にヒビが入りかねません。こういうささいなトラブルがきっかけで逆恨みしたり、ストーカー化したりする人もいるので気をつけましょう。

第一、迷惑だとはっきり態度に出してせっかく誘ってくれた相手を傷つけてしまうのは、社会人として礼儀正しいとは言えません。

あまりにもしつこかったり、度を越しているような場合ははっきり迷惑だと伝えなくてはいけない時もあるでしょうが、常識的な範囲の誘いなら、内心はともかく、心から残念がっている態度を見せましょう。

これは誘ってくれた相手に恥をかかせないためにも大切なマナーです。誘いを断られたというだけでも相手は少し恥ずかしいと思っているのですから、そこをうまくフォローしてあげると相手は救われるのです。そして「思い切って声をかけてみてよかった。

今度また誘ってみよう」などと、あなたに対してポジティブな印象を抱いてくれます。できれば「いつも誘っていただいてありがとうございます。なかなか予定が合わなくてお断りしてばかりでごめんなさい」と言えるとベストですね。

※この記事は2013年09月28日に公開されたものです

SHARE