約60万人を動員した人気のアート展が東京で初開催! 「魔法の美術館」が10月6日まで開催中
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涼しくなってきて、アクティブに外へ出かけやすい季節になってきましたね。秋といえば食欲の秋、スポーツの秋などいろいろとありますが、筆者が注目したのが芸術の秋! なかでもオススメしたいのが、現在、上野の森美術館で開催されている「光のイリュージョン 魔法の美術館 Art in Wonderland」(以下、魔法の美術館)。美術館のイメージというと、“じっくり鑑賞”のような気もしますが、魔法の美術館では、“見て、触って、参加する光で遊ぶ現代アート”が楽しめるんです!
魔法の美術館は、これまでに全国22会場を巡回し、約60万人を動員している、人気のアート展。東京での開催は今回が初めてになります。国内外で高い評価を得ている、日本を代表するアーティスト11組の、光をモチーフにした19点の作品が展示されていて、そのどれもが遊び心がいっぱい。「現代アートって難しそう……」という人も、楽しめる作品ばかりです。今回は、展示作品の中から、編集部のオススメをご紹介。
◆光の波紋/森脇裕之
手をかざすと、壁に取り付けられたセンサーが反応して、光が波紋のように広がっていきます。その光はとても幻想的。手を動かすと、生き物の光がゆらゆらと動くのがとてもおもしろくて、魔法使いになった気分です♪
◆ミラボン/宮本和奈
最初は展示スペースも暗く、「何が起こるの?」とドキドキ。展示スペースの真ん中にある真っ黒で毛むくじゃらのボールを動かすと、キラキラのミラーボールがあらわてきました! このミラーボールの面を動かすことによって、壁に光が反射して、まるで星空のような空間になります。最初の光がない暗いときとキラキラ光で満ちたときのギャップが大きいので、ビックリしますよ。
◆Kage?s Nest/プラプラックス(近森基/久納鏡子/筧康明/小原藍)
光が集まる部分に足を踏み入れると、自分の影が映し出された……と思ったら、次々と自分のものではない影が飛び出してきます! その影を追いかけようとすると、すぐに消えてしまうので、気になってしまいます。しかも、その影はいなくなったと思ったらまたあらわれてくるので、何としてでも捕まえたい! と思い、筆者は、しばらく出てくる影を追いかけていましたが、結局捕まえられませんでした……。まさに“光で遊ぶ”アートですね。
このほかにも、自分で触れて、体験できる作品がズラリ。ずっといても飽きません。
しかも、「魔法の美術館」は撮影OKなんです! 体験するたびに、さまざまな姿に変化する作品ばかりなので、ついついたくさん写真を撮ってしまいそうです♪ 10月6日(日)までの開催なので、お早めに!
◆光のイリュージョン 魔法の美術館 Art in Wonderland
期間:9月6日(金)~10月6日(日)
場所:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
時間:午前10時~午後5時(入場は閉館の30分前まで)
料金:一般・大学生 1,200円 小・中・高校生 600円
http://www.mahou-museum.com
(川原裕子/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2013年09月27日に公開されたものです