相性悪い人とでも仲良くなれる方法「興味が無くても興味があるフリをする」

会話はコミュニケーションの重要な手段です。「誰かと仲良くなりたい！」と思うときにはなおさら。会話によって自分を知ってもらい、相手のことを知る必要があります。しかし、中にはどうしても興味が持てない話ばかりをする人も…。

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相性が悪いから、仲良くなれない！なんてあきらめる必要はありません。仲良くなるための方法を紹介します。

まずは「聞く」

相手と仲良くなる時に、まず何よりも重要なのが「話をきちんと聞く」ということです。注意深く、興味を持って相手の話を最後まで聞きましょう。

「本当は持てないのに、興味があるフリをするの？」なんて疑問に思う方もいるかもしれませんね。まさにその通り。最初はフリで構いません。相手の話を最後まで、興味深い態度で聞きましょう。相手の話を否定するのはNGです。

興味がある態度

「相手の話に興味がある」と思わせるためには、いくつかの方法があります。興味のある話の場合、自然と体勢は前のめりになり、次の展開を聞きたいと感じます。相手の話を促し、時に質問を挟みたいと思うでしょう。

「興味があるフリをする」場合にも、これが参考になります。相手の方へやや姿勢を傾け、しっかりと見て話を聞きましょう。相づちのバリエーションを増やすのもおすすめです。

徐々に変化が…

興味のない話を、興味を持って聞く。最初はかなりの努力が必要になる行為です。「早く終わらないかな」なんて思ってしまうこともあるでしょう。しかし、そうした努力をしているうちに、徐々に自分の中に変化が起こります。興味がなかった話に対し、興味を感じるようになってくるのです。

フリであったとしても、真剣に相手の話を聞くことで、疑問に思うことも出てきます。この疑問を相手にぶつけてみることで、会話が生まれます。最初は「何がなんだかわからない」と感じていた話題であっても、徐々に理解していくことが可能なのですね。

相手の気持ちが動く

人は、自分の話をしっかりと聞いてくれる相手に好感を持ちやすいもの。最初はフリであったとしても、その努力は必ず相手へと伝わります。もし、自分の中に興味が芽生えたとしたら、それは相手と自分の間の「共通点」。より親しみを感じさせる原動力となってくれるでしょう。

相手の話に興味を持ち、しっかりと聞くことは、仲良くなるための近道です。そうした相手には、いろんなことを話したくなるもの。お互いの考え方や、良いところもより一層わかりそうですね。自分の世界を広げるきっかけに、なるのかもしれませんよ。

※この記事は2013年09月01日に公開されたものです