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SNSで感じる「しつこい」の境界線は? ⇒コメントの要求は、しつこい

FacebookやLINEなど、SNSの投稿やメッセージのやり取りをしていると、「押しの強い人だな」と感じることがありますよね。それだけならまだしも、「しつこい」になってしまうのは避けたいところ。ちょっとした違いなのですが、その境界線はどこにあるのでしょうか?

今回は働く女性に、SNSに関する「押しが強い」と「しつこい」の境界線を調査しました。

投稿や「イイネ!」も返答を求めればNG

・「押しが強い人はタイムラインを頻繁に更新している人。しつこい人は返信が早くて疑問系で返してくる人」(30歳/生保・損保/事務系専門職)
・「毎日発信している人。コメントを無理に求めたらしつこいと思う」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

毎日更新するのは大丈夫ですが、相手に返答を求めるとすぐさま「しつこい」になるので要注意です。

「全体」と「個人」の使い分けが必須

・「いい人はイベント企画告知を全体に公開する。しつこいのは個人のメッセージに送ってくる」(27歳/食品・飲料/クリエイティブ職)
・「マメにコメントをくれるけど、デートのお誘いや肝心なところだけは敢えてメッセージで個人的に送ってくる人は押しが強い人だと思う。しつこい人は何回メッセを無視しても同じような内容を送り続けてくる」(29歳/機械・精密機器/営業職)
・「しつこい人は、同じ人に常に『いいね!』をして若干ストーカーっぽい」(29歳/執筆業)

タイムラインにメッセージと、公開範囲を使い分けられるのもSNSの特徴。告知は全体に、お誘いは個人がベストでしょう。

また、好きな相手の投稿には何でも「イイネ!」したくなりますが、「ちゃんと読んでる?」と疑われて逆効果。選別した方が相手にも好印象ですよ。

やり取りの境界線は「聞き上手」

・「自然に自分と他人の意見を区別して受け入れることができる人。しつこいのは自分が構ってオーラを出しているのにまったく気づいてない人」(26歳/建設・土木)
・「SNSで絡む際、自分のつぶやきをほめたり、楽しい会話が続くように上手く誘導できる人。また、嫌なときは『嫌なんだ』とすぐに気づいてくれる人。こういう人は絡んでいて悪い気はしない。しつこい人は自己中心的で会話にならない。こちらが避けたくても無理やり絡もうとしてくる」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
・「お勧めだけどどうかな? と明るく勧めてきて、選択の余地を与えてくれる人が押しの強い人で、しつこい人は、断っても何度も勧めてくるような人」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

自分の思う通りに話を進めたがると、「しつこい」イメージに変わります。SNSでも現実のコミュニケーションと同じく、「聞き上手」が基本ですね。

対面ではないからこそ、「自己中」「やり過ぎ」になりやすいSNS。顔の見えないときでも相手を思いやるのが、本当のコミュニケーションですね。

※『マイナビウーマン』にて2013年8月にWebアンケート。有効回答数165件

(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)

※この記事は2013年08月28日に公開されたものです

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