仕事やプライベートでモヤモヤしたり悩んだとき、あなたはだれかに相談していますか？　ちょっとした悩みでも、だれかれ構わず打ち明けるという人は少ないはず。やっぱり相談する相手は選びますよね。悩んだ時に「相談しやすい人」ってどんなタイプでしょう。「自分は相談されやすい」タイプだという自覚のある人はどのくらいいるの!?

約3割の女子が、「悩みを相談されるタイプ」

今回のアンケートで「仕事の悩みをよく相談される」と答えたのは、28％。約3人に1人がよく相談されるタイプということになります。誰に相談されるかというと、「社外の友人」「同僚/先輩/後輩」がほぼ同じぐらいで、1位と2位になりました。

友人や社内の人に相談されるということは、身の回りのたくさんの人の中からあえて自分が選ばれているということでもあります。悩みの内容やお互いの立場などケースバイケースで、相談される理由はいろいろあるでしょうが、相談しやすい、頼りになりそう、有効なアドバイスがもらえそう……と思われているのかもしれません。

 

相手の成長とともに自分も成長する、キャリアカウンセラーという職業

そんな「相談されるタイプ」のあなたには、もしかしたら、その力を伸ばすことで自分自身のキャリアアップにつなげられる可能性も。今回のアンケートでも「人のキャリア形成に関わる仕事に興味はありますか？」という質問に対し、「非常に興味がある」「興味がある」と答えた人は合計で44％。半数近くの人が、他人のキャリア形成のお手伝いをする仕事に興味を示していることが分かりました。

キャリア形成に関わる仕事の中でも、特に今注目されているのがキャリアカウンセラー。企業内の人事・労務・教育関連部門、人材紹介・派遣会社のコンサルタント、ハローワークのスタッフなど、さらに学校や行政機関など幅広い分野で必要とされている人材です。キャリアカウンセラーは、単に相談者に合う仕事を見つけるだけではなく、じっくりと話を聞いて、対話を通じて相手の成長をサポートするのがお仕事。「相談されるタイプ」の人は、その適性を持っているのかも？

人の話をじっくり聞くことから始まる、キャリアカウンセラーのオシゴト

キャリアカウンセラーとして活躍するために、ぜひ取得しておきたいのがその実務家向け資格であるCDA（キャリア・デベロップメント・アドバイザー）資格。キャリア形成のためのエキスパートとして認められるもので、厚生労働省のキャリア・コンサルタント能力評価試験として指定を受けている国の基準を満たした確かな資格です。直接この資格を活かした仕事ができるというだけでなく、そのための勉強や経験は、自分自身の成長やキャリアアップにもつながりそう。現状から一歩前に進みたいと思っている人は、こういう資格に挑戦してみることもきっかけにつながるかもしれませんね。

 

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※この記事は2013年08月15日に公開されたものです