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男性と女性の表現の違い「女性の太ったは太っていない」

「体形は?」と聞かれて「ぽっちゃり」と答えた女性は、男性から見て「ぽっちゃり」でしょうか?大半は男性から見ると「ぽっちゃり」ではなく「ぼっちゃり」であるそうです。

【85歳以降は「“脂肪”が“死亡”」から体を守っていた】

男性から見てぽっちゃりとは、「適度に肉付きの良い体」。「グラマラス」という表現のほうが合っている感じがします。一方女性のいうぽっちゃりは、男性に嫌われたくないという「恥じらい」も含まれての表現ではないかと推測されます。

ここでは、男性と女性の表現の違いについて考えてみましょう。

太ってる

「太った」とストレートに言える女性は大抵は男性の目から見て太っていません。まだ余裕があるので、このような言葉がストレートに出るのでしょう。ある程度、体形に自信のある女性が男性側に「太ってないよ、細いじゃん」と言わせる手段として用います。男性側からすれば、「そんな駆け引きしなくていいじゃん」と思う事でも女性は確かめたいものです。

女性は女性

女性が一番傷つく言葉は、「デブ」でしょう。こんな差別的で悲しい言葉はありません。「ぽっちゃり」という言葉はそれを和らげてくれる言葉だと言えます。男性の皆さまは、辛口な言葉を投げかけるのではなく、「何とかしなくては」と思っているからこそ、「ぽっちゃり」という表現を理解してください。

やせ過ぎ女性急増中、ぼっちゃり女性も急増中

女性でありたいと思うがゆえ、過度なダイエットに励み、やせすぎてしまう女性がいます。断食をし、サプリメントで一日補う女性もやはり「デブ」という言葉の恐怖から逃れられません。

一方「ぼっちゃり」の女性が好きだという男性も増えてきました。「おおらかでやわらかく、明るい」イメージがあるのが人気の理由です。

いかがですか?「ぽっちゃり」という表現を使う人も、「太ってる」と自分で言う人も、「やせ過ぎている」人も共通して言えるのが、心のどこかで「デブ」が怖いのでしょう。このような女性たちが「デブ」という表現から解放され、自由に自分を表現できることを願います。

※この記事は2013年08月14日に公開されたものです

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