8割の人が「詰め替え用」を購入。不満点は「こぼれる」「中身が残る」こと

ネットリサーチなどを行なっているマイボイスコムは、会員11,968名を対象に「詰め替え用商品」に関してインターネット調査を実施した。調査期間は7月1日～5日。

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●詰替え用を購入する理由の8割は「価格が安いから」

詰め替え用がある商品で、本体ではなく「詰め替え用を購入する」(「詰め替え用を購入する(46.8%)」と「どちらかといえば詰替え用を購入する(36.0%)」の合計)と回答した人は8割強にのぼった。

そこで、詰め替え用を購入する理由を聞いたところ、「価格が安い」が78.6%で最多。次いで「ゴミが減る(65.0%)」、「容器がもったいない(47.8%)」となっている。また、男女別にみたところ「ゴミが減る」、「容器がもったいない」、「場所をとらない・かさばらない」、「軽い」などの割合は、女性が男性を13～14ポイント上回っていた。

●女性10～30代は「別に購入した容器」に詰め替える傾向に

詰め替え用購入者で「同じ商品の容器」に入れ替えている人は86.2%。「まったく違うブランド・商品の容器」、「ブランドは同じで、香りや機能などが違う商品の容器」に入れ替える人は各2割弱となっており、女性10～30代では「別に購入した容器」がやや多い傾向がみられた。

さらに、詰め替え用を容器に入れ替える人に、詰め替え用商品の本体容器を購入するタイミングを聞いたところ、「本体の容器が汚れた」、「本体の商品の価格が安い」、「本体の容器が壊れた」が上位にランクイン。女性の「本体の容器が汚れた」、「本体の商品の価格が安い」の割合が男性を13～18ポイント上回ったほか、女性10・20代では「違う商品を購入したい」がほかの年代よりやや多くなった。

●「こぼれる」「残る」など、7割が詰替え用用品に不満を持つ

詰め替え用商品に不満があるか聞いたところ7割強の人が「不満がある」と回答。具体的な不満点を聞いたところ、「詰め替えるときにこぼれる(42.9%)」が最も多く、次いで、「詰め替えるときに中身が残る(29.9%)」、「詰め替え用の方が、本体よりも高いことがある(20.3%)」、「本体容器を洗って乾燥させるのが面倒(19.5%)」などが各2～3割となった。

なお、詰替え用商品として発売して欲しいものを聞いたところ、「インクジェットプリンターのインク・ティシュー」(男性48歳)、「サランラップ　紙の刃になっていない場合、毎回刃を捨てるのは怖いしもったいない」(女性34歳)、「チークやシャドーの詰め替え品。ケースが可愛いのは、もう一度使いたい」(女性17歳)など、さまざまな意見が寄せられている。

※この記事は2013年08月14日に公開されたものです