11人の大家族に支えられて……。働くママが思う「オンオフの目標」って？

介護福祉士を目指し、「人の役に立つ人間でいたい」

「仕事が遅番のシフトの場合、お迎えに遅れてしまいそうなことも。そんなときはお姉さんたちにお迎えをお願いすることもあります。逆に、お姉さんたちが忙しいときには私がお姉さんたちの子どもを迎えにいくことも」

「みんなにやさしくしてもらっているからうまくいっている」と笑う菱さん。

課題は料理なのだそう。

「主人のご両親は昔中華料理屋をやっていたので、家族みんな料理が上手なんです。だから家事の中で料理が一番自信がないですね（笑）」

仕事とプライベート、両方の目標について聞きました。

「実は、子どもはもう1人ほしいと思っています。来年、再来年ごろかな。仕事については、1つは介護福祉士の資格を取りたいです。実技免除の講習は受けているので、あとは筆記試験です。また、日々の動き方や技術について、自分はまだまだだなと思うことが多いんです。、ヘルパーは介助の際に腰を痛めてしまう人がとても多いんですが、ちゃんと技術を身につけていれば腰は痛くならないんです。ひとつずつしっかり技術を身につけていきたいです」

事業所の中では最年少ですが、勤続年数では長いほうになってきたという菱さん。「子どもの世話も好きだし、人の役に立つ人間でいたいと思います」という言葉を頼もしく感じました。

※この記事は2013年07月24日に公開されたものです