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11人の大家族に支えられて……。働くママが思う「オンオフの目標」って?

私立と区立保育園、同じ認可園でもちがいが……

高校在学中に妊娠に気づき、19歳で長女・亜依美(あいみ)ちゃんを出産した菱さん。もともと生理が不規則だったこともあり、なんと5カ月目まで妊娠に気づかなかったのだそう。

「振り返ってみるとつわりのような感覚もあったのですが、それも2~3日だったので気づかなくて。病院に行って妊娠を知るまで、バスケやダンスもしていました。今思うと怖いですよね(笑)」

18歳という若さだからできたことかも? 元から体力には自信があったそうで、2011年に次女・芽依美(めいみ)ちゃんを出産した際には半年で仕事に復帰しました。

6歳と2歳の2人を育てる今、大変なのは2人の保育所がちがうこと。どちらの保育園も自転車で自宅から5分ほどの認可園ですが、亜依美ちゃんの通っていた私立保育園が定員オーバーだったため芽依美ちゃんは入ることができず、公立に。私立の認可保育園にも国からの補助金が出るので保育料は差がありませんが、細かな規則のちがいがあるのだそう。

「この間、長女を『いつになったら準備するの?』と叱ったら『今でしょ!』と言われて思わず笑ってしまいました」


「私立のほうが規則がゆるく、比べると公立は厳しいですね。また、延長保育が亜依美の園は6:30からですが、芽依美の園は6:15から。この15分の差は大きいです」

保育園の送り迎えを助けてくれているのが、家族の存在。実は菱さん、ご主人のご両親や、2人のお姉さんとその家族と一緒に11人という大家族で暮らしています。

「休日は家族で公園に行ったりして過ごすことが多いです」

【菱絵美さんのプロフィール】
2007年に19歳で結婚・出産。子育てをしながら高校に復学、その後卒業。2010年から株式会社ケアサービスでデイサービスヘルパーを始める。2011年に第2子を出産。11人という大家族の中で暮らしながら、介護福祉士の資格を取得するために勉強中。

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