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失恋から上手に立ち直るための心理テク「執着している自分を認める」「目標を定める」

失恋の傷は、愛が深ければ深いほど、癒やすには時間が掛かるものです。ですが私生活もありますし、いつまでも失恋の傷を引きずっているわけにもいきません。こんな時、失恋から上手に立ち直るためにはどうしたらよいのでしょうか?

彼に執着している自分を受け入れる

失恋した時、無理に立ち直ろうとしたり、まだ彼に気持ちが傾いている事に対して自己嫌悪することはありませんか?彼への気持ちを振り切ろうとしても、そう簡単に振り切れたら苦労はしませんよね。

こういった時、無理に忘れようとしたり、自分の気持ちから目をそらしていると、いつまでたっても失恋の傷は癒えてくれません。

今の自分から目をそらさず、自分の中にある感情を認めて受け入れましょう。人への気持ちというのは、そう簡単に変わるものではありませんから、仕方のないことだと受け入れてしまった方が楽になります。

そうして自分の気持ちを認めて、自分の中にある感情と見つめ合っている内に、次第に気持ちが落ち着いていき、場合によってはスッパリと諦められることもあります。

目標を明確化する

自分がこれからどんなふうに歩んでいくか、歩んでいきたいのかというイメージを持ち、前向きな未来を描きましょう。そのためにはまず、なぜ彼と別れたのかを考え、その理由を明確にし、次にそうならないように自分の中で明確化しておく必要があります。そうならないためにどうしたらよいのかを目標に据えて未来を思い描くことで、前向きな未来に向かって歩き出す事ができるようになるでしょう。

家事や仕事をする

失恋を忘れるには無心で何かをするのが良いと言いますが、だからといって根を詰め過ぎるのも考え物です。まずは目の前の簡単な事から、ひとつひとつ片付けていくイメージで家事や仕事をしましょう。熱中してできれば一番ですが、難しい場合には仕事や家事を終えた際のご褒美を自分で用意してみると良いかもしれません。また、普段はあまり乗り気のしない大掛かりな掃除や、仕事なら新しい分野にチャレンジしてみると集中できるのでお勧めです。

失恋から立ち直るのは、言葉では簡単ですが実際にはとても難しくデリケートな問題です。どうしても忘れられない恋ならいっそ忘れずにいて、自分の中で整理できるまで開き直って心の片隅に置いておくのも間違いではないので、自分が苦しくないよう上手にやりくりできると良いですね。

※この記事は2013年07月19日に公開されたものです

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